20130525 リトルインディアを集めてはやし最上川

マレーシア

2013年5月25日(土)

1リンギット=33円、本文中の店などについては下部に地図を示している。
 
昨日の深夜、宿の共有スペースでマハディという現地人と3時間話す。
彼は銀行員で投資業務担当。加えて徒歩30分の距離に彼の実家がある。彼は実家住まいである。
至近に実家があり、高級取りがなぜこのような安宿に泊まるのかと聞いた。
旅の感じを味わいたくて、たまにリュックを背負い泊まるらしい。旅好きの血か。
 
彼からは仕事内容やこちらの生活、クアラルンプールの見所、ドイツ人との絡み合い、彼のバリ旅行の話、マレーシアのサバ州にあるキレイな島についてなどを話した。
 
 
話は変わるが、、
弟に子どもが産まれた。との連絡が入る。名実ともにおじさんと呼ばれることになる。抵抗はない。時の流れを受け入れる。
喜びの連絡をいれる。弟からの返報は淀みのない嬉しさと顔文字で表現されていた。
 
 
 
リトルインディアに向かう。チャイナタウン北側にあり、Masjid Jamek駅に近い。15分ほどで到着する。
土曜のせいか、人の多さが尋常ではない。ごったがえしている。

↑狭い通りの両側に店舗がひしめき合う。

↑すぐに抜け出て、SOGOに着いた。日本では神戸と北九州でSOGOのお世話になっていた。 

↑SOGO内部がセール中により、とんでもないことになっていた。180リンギットは高価だと思うが、売れていた。

 

 

道の途中でA&Wを見つける。知らない人が多いかもしれない。

このファーストフード店は、日本だと沖縄本島や石垣島にある。ここで飲めるルートビアという「薬草味のコーラ」が私は大好きである。あまりお腹は空いていなかったが、早速入店する。

セットは10リンギット以上もするのでためらうが、結局オーダーする。

ここで初めて感じたのだが、ルートビアが美味しくない。日本のA&Wではルートビアに氷が入っていた。しかし、こちらでは入っていなかった。冷たいがキンキンに冷えてはいないので、薬草の味が全面に出てきてしまっていて気持ち悪い味だった。ルートビアの完全信奉者であったが、ここに来て氷を入れないと飲みたくないという事実に気づいた。友人たちがなぜルートビアが嫌いなのかよく理解できた。人生は面白い。

↑リトルインディアの通り沿いにある。 

↑ルートビアをつい先に飲んでしまった。バーガーやポテトは私にとっておまけでしかない。

 

 

次にリトルインディアから、KLタワーに向かう。

地図で見ると割合近く、登る気はなかったが寄ってみようと思った。下記2枚は道の途中の写真である。

↑古い街並みに近代ビルが立ち並ぶ。KLタワーへの道中より。

↑モノレールが奇抜なビルの前を走る。KLタワーへの道中より。

 

 

リトルインディアから20分ほど歩くと、KLタワーに着いた。KLタワーは小高い丘に建っており、日差しの強い日中に徒歩で行くときは覚悟が必要だ。

↑登り坂が続く。写真は道の上から下を撮影している。

↑KLタワーの足元より撮影。右下にペトロナスツインタワー。

 

 

入ってみるとチケットカウンター、ミニ水族館、ミニ動物園、3Dシアターなど東京タワーのように何故その施設をここに作る必要があったのかと思うものが設置されている。タワーを見に来た観光客が、ミニ水族館やミニ動物園などに行くと思ったのだろうか。設計者の人間心理の読みの浅さに暗澹たる気持ちである。

38リンギットで登ることができる。

↑100マスすごろくも設置されている。誰もやっていない。

↑吊り橋からのKLタワー。

↑チケットカウンター。38リンギットで登ることができる。

↑撮影ポイントから看板を入れて撮影。

 

 

30分ほど階下でブラブラし、宿へ足を向ける。

物見遊山で時間があるとはいえ、徒歩ばかりで少々疲れてしまった。

↑駱駝が反射するタワーに向かう様。

↑帰り道で見つけた家を侵食する樹木。

 

本日の夜ご飯は、肉骨茶にする。バイコーテーで通じる。13リンギット、割りと高めの店だ。地図では、Grocers innの近くに記している。

多くの人は料理名を見てもピンと来ないと思う。私も当初そうであった。つまりは、豚肉さっぱり鍋である。

豚肉と野菜が醤油ベースの出汁で煮こまれている。油っぽくなくあっさりしていて、非常に食べやすい。

↑宿近くにあり、店舗スタイルは屋台である。

 

23時に突然花火大会。街には人影もまばらで、何故この時間に始めたのか理解に苦しむ。

↑10分くらい、連発であげていた。
 
本日訪れた場所について


より大きな地図で クアラルンプールのチャイナタウンについて 2013年5月時点 を表示

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