2013年7月14日(日)
1エジプトポンド14円
下部にギザ駅からピラミッドまでの地図を記載。
朝六時半に起きて、最寄りの地下鉄駅であるSENNAR駅からGIZA駅に向かう。
6時50分に乗車し、GIZA駅に着く。
カイロの地下鉄はどこまで行っても1エジプトポンドなので安い。
↑キップ。1エジプトポンド。
↑地下鉄の電車。エアコンはなく暑い、女性専用車は真ん中あたりにある。
GIZA駅につき、ピラミッド行のバスを探す。すぐに見つかり、乗り込む1エジプトポンド。30分ほどでピラミッド入口につく。ちょうど8時に入場した。
↑バス車内からピラミッドが見えた。
↑ピラミッドの入り口。バスはここで降ろされる。
そこから10分ほど歩き、チケット売り場に到着する。入場料は80エジプトポンド。別途ピラミッド内部に入るのに200エジプトポンド必要。2013年7月から2倍に値上がりしたため、4000円もかかるようになってしまった。
↑チケット売り場。
↑料金が改定され、2013年7月より2倍の値段になった。
↑チケット。
入場料だけを支払い、初めにクフ王のピラミッドを見る。想像通りの大きさだ。
↑クフ王ではなく、カフラー王のピラミッド。
ピラミッド表面は詳しく見た。かなり削れやすく砂岩のように感じた。
石の大きさが気になっていたが、それほど大きくない。1メートル弱くらいだろうか。かなり表面は崩れていた。登りたいがいまは禁止されている。
ピラミッド内部は200エジプトポンドもするので入らなかったが、入口を撮った。
観光客はいない。見かけたのは3人だけだった。
↑クフ王ピラミッドの頂上を撮る。
カフラー王、メンカウラー王のピラミッドと立て続けに見て、最後にスフィンクスを見た。スフィンクスは補修していて、近づけなかった。
↑足元が修復されていた。
すべて徒歩で2時間歩き回った。10時にスフィンクス側の出口からでて、バスに乗るために大きい通りまで10分ほど歩く。バスに乗り込み、GIZA駅に向かう。スフィンクス側の出口にあるケンタッキーはラマダン(断食月)のため、閉まっていた。
ギザ駅からピラミッドまでの道のり
より大きな地図で エジプト:カイロ周辺情報 2013年7月時点 を表示
道が混雑していたため、11時に駅につく。宿に帰り、マクドナルドに向かう。ラマダン(断食月)のためか、13時からしか開店しない。昼間は食べてはいけないと聞きつつも、何人かのエジプト人がマクドナルドで食べていた。水も飲むことは許されないが、食べている人はイスラム教ではないのかもしれない。
↑ビッグマックのラージセット28エジプトポンド400円くらいを食べる。ジュースが大きく、750mlはあるきがする。
それからタリフ広場に散歩がてらで行った。デモはなく、人々は普通に行き来している。
↑テントが多い。
↑落書きも多い。
芸術家と称するお爺さんが話しかけてきた。いつもなら無視するが、交流を図ることにする。声をかけてくる人は95%信用してはいけない。
彼は日本でも展示を開催するほどのパピルス芸術の人らしい。彼のオフィスに連れていかれる。お茶を振舞われるがもちろん飲まない(薬が入っている可能性がある)。日本の個展の話や世界の旅行の話を聞いたあと、好きなパピルスを選べと言われた。選ぶと、お金を払えと言われた。
想定通りの結果に微笑を堪えつつも、真顔で嫌だと伝える。大きな声で騒ぎ出すので、もう一度日本語で嫌だと大声で言い、机を大きく叩いた。
ここからが詐欺師の勝負所だが、あっけなく引いた。何も言わなくなったので、その場を去る。机を叩いたのがびっくりさせたのかもしれない。もう少し、彼の問答を引き出す努力をすべきだった。
夕方が迫るカイロを歩く。
↑路地裏にあるレストラン。夜になるとご飯が食べられるようになる。みんなそれを待っている。
↑路地裏。光が雑然とした街に幻想的に差し込む。
↑ジュース屋。3エジプトポンドほどで飲める。アラビア数字が読めると値段がわかる。
カイロ周辺図
ピラミッド周辺も記載しているので、地図を拡大することで閲覧できる。
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