2013年7月18日(木)
1リラ=51円
ページ下部にギョレメ周辺情報を記載
朝4時半から出発し、気球に乗りに行く。130ユーロ17000円、他にも15社ほど気球会社があるが値段はまちまちで100〜200ユーロ、安すぎるのは問題がある会社だそうで、妥当なものを選ぶ。
↑気球乗り場。
↑バーナーから出る炎と音に驚く。
↑この後、彼の飛行テクニックに驚くことになる。
気球は上下しか移動しないと思っていたが、左右にも自在に動かせるドライバーだった。非常にうまい運転で、山の地面スレスレ(1メートル以内)をぶつからずに移動して行く。渓谷の中をゆっくりと移動する技は驚愕だった。
まさに空の散歩だった。1時間かけて浮遊し、最後はシャンパンでお祝いする。その後に飛行証明をもらい、宿に帰ったのは7時半だった。
↑渓谷をドライブする気球は他になく、乗った気球だけがいろいろと連れて行ってくれた。
↑曇りだったが、風がなく最高高度の700メートルまで上がれた。
↑一面を見渡す。時間を忘れて眺めていた。
↑カゴに乗っているだけなので、下を見ると怖い。
10時からギョレメのレッドツアーに参加。
ギョレメには鳩の家を岩の中によく作っていた。理由は三つあり、伝書鳩として使う、食用として使う、卵をフラスコ画の色彩として使うことを目的として、鳩の家を作っていたとガイドが説明した。
まずギョレメパノラマに行く。奇岩群を上から見渡す場所だ。そろそろ見飽きてきている。
↑確かにパノラマで奇岩を見渡せるが、気球の後だと感動が薄い。
次にウルギュップの奇岩群だ。奇岩群を上や下から眺める。かなり見飽きてきている。ラクダ岩を見る。
↑あまり下に立つなと言われる。今にもバランスを崩す岩が乗っているため。
↑山からの眺め。
↑草原が広がっていた。
↑らくだ岩。
次にアバァノスの陶器製作所に行く。手書きの文様が素晴らしい。制作工程を見たのちに、販売所で買うという流れだ。誰も何も買わなかった。
↑陶器の作り方を説明してくれる。日本人には馴染み深いので特に感慨もない。
↑手書きの文様は細かな作業の連続だった。
↑買うつもりがなかったため、値段を見ていなかった。
昼食になる。テスティケバブと呼ばれる壷焼きケバブを食べた。同乗したスイス人によると、昨日食べたレストランよりは美味しかったとのことだ。具沢山トマトスープのようなもので、いわゆるケバブとは似てもにつかない。
↑洞窟レストランで食べる。食事の写真を撮り忘れる失態。
その後にオープンギョレメ博物館に行く。ここは岩の中の教会や住居が観れる。特筆すべき点はなかったが、入り口にアプリコットの木があり、その実をみんなが必死にとっていたことが人間の浅ましさを露骨に見せられたようで、不快だった。
↑博物館の入り口にある奇岩。
これでレッドツアーは終わる。非常にあっさりしたもので、45ユーロの価値は感じなかった。
宿に帰り、定位置の椅子に座り、一日を振り返る。
今日は風が冷たい。夜になると15度前後の気温になる。長袖はないので、半袖のままで耐え忍んでいた。
昨日同様、FAT BOYSに行き店主と握手を交わし、チキンバーガー8リラとピーチシェーク7リラを頼む。間違いなく美味しい。
宿に帰り、シャワーを浴びて21時ごろに寝る。
ギョレメ周辺情報 2013年7月時点
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