20130720 パムッカレ、魅惑の温泉世界遺産

トルコ

2013年7月20日(土)

1リラ=51円
パムッカレ周辺情報をページ下部に記載 
 
石灰棚の温泉で有名なパムッカレに、深夜バスに乗り、朝6時に到着した。正確に書いていなかったが、トルコの長距離バス移動には日本とは違う点がある。
 
 
①町外れにある大きなバスターミナルがあり、そこまではミニバスで移動する。大体30分以内の移動であることが多い。
②バスターミナルから次のバスターミナルまで移動する。2〜3時間に1回の頻度で、20分程度のトイレ休憩(有料で1リラ必要)がある。深夜移動だとその度に起こされて、面倒だった。
③またミニバスに乗り換えて、細かい目的地に向かう。
 
 
上記の①〜③までがバスチケット代に含まれている。
今回のギョレメからパムカッレまでの移動であれば、下記のようになる。
①ギョレメからネブシュヒルにあるバスターミナルに向かう。30分ほどかかる。
②ネブシュヒルのバスターミナルから、デニズリのバスターミナルまで移動する。9時間ほどかかる。
③デニズリのターミナルからミニバスに乗り換えて、パムッカレに向かう。20分ほどかかる。

↑バス内で出たアイスクリームのサービス。余っていればおかわりもできる。もちろん無料。

↑休憩所。トイレはどこも有料で1リラとられるので、水分の摂取は抑えめがよい。

↑デニズリでミニバスに乗り換えた場所。ここからパムッカレに向かう。

 

ミニバスに乗り、パムッカレに着くと、ARTEMIS YORUK HOTELというところで待機するように言われる。このホテルに宿泊する人や、他のホテルの迎えを待つ人、ここから別の場所にバスで行く人などで混雑していた。

↑ホテルの玄関。

↑ホテルの玄関前の道路。

 

ARTEMIS YORUK HOTEL:アルテミスヨルクホテル

5人ドミトリー25リラ(ネット予約で1390円)

シャワートイレ共同、ホットシャワー、水圧よし、無料WiFi速い、トイレットペーパーあり、プールあり、人の出入りが多いので防犯が怖い、設備が古い、朝食付き

↑プールがあるが、朝晩は寒くて入れない。

↑フロント。朝はいつも混雑している。

↑2階にある食堂スペース。

 

スタッフに「OZBAY HOTEL」を予約していることを告げ、ロビーでコーヒーを飲みながら待つ。10分ほどで迎えが来る。車に乗って、ホテルに向かう。2分で着いた。

 

OZBAY HOTEL:オズベイホテル

 7人ドミトリー25リラ(ネット予約で1300円)

シャワートイレ共同、ホットシャワー、水圧よし、排水が悪い、無料WiFi速い、トイレットペーパーあり、プールなし、洗濯干場あり、シングルなどの部屋は新しい綺麗な部屋、朝食付き、ドミトリーの水回りの設備は古い、セーフティボックスあり

↑ホテルのフロント。

↑家族用の部屋。綺麗で新しい。

↑ホテルの玄関。左にあるのがレストランで朝食はここで食べる。

 

ホテルにつき、すぐに寝てしまった。トルコのバス移動は眠りが浅く、眠い。昼過ぎに起きて、昼食を食べに行く。日本食が食べられる「ラム子の食堂」へ向かう。ホテルから歩いて5分ほどかかる。ARTEMIS YORUK HOTELのほぼ隣にある。

鶏の生姜焼き丼12リラ、コーヒー4リラを頼む。生姜焼き丼は、生姜の味が効いていて、醤油の味がして、トルコでこの味を食べられるのが嬉しい。

↑丼ものが多い。看板のLocantaは安食堂を意味しており、ここに行けば美味しくて安いご飯を食べられる。トルコで見かけたら入ってみることを薦める。

↑メニュー。久しぶりの日本食に動悸が止まらない。

↑1番人気の鶏の生姜焼きを選択。豚肉でないのはイスラム圏だからだろう。醤油味が美味しい。

↑食堂の上を覆うのは、ブドウの木だった。もう少しで完熟だ。

 

土曜のためか観光客がとても多い。あえて、今日は石灰棚に行かない。人が少ない観光地が好きなので、日曜夕方に行くことにする。

↑山肌を覆う石灰。温泉が湧き、その下にはプールや池が作られていた。

 

町をブラブラ歩く。ホテルの隣にはATM群があった。町の水路には温泉が流れており、石灰で水路が白くなっている。

↑各銀行のATMがある。

↑温泉が流れる水路。

 

ぶらぶらしているうちに夕日の時間。

↑山の端に落ちゆく太陽。

 

夜になり、ラム子の食堂に再び向かう。

次は野菜炒め12リラ、アップルティー3リラを頼む。ボリューム満点でオイスターソースの味付けが美味しい。

↑しいたけやキャベツや人参を食べられる。何度も食べたいと思うのは何故か日本食だけだ。郷土料理というのは強く精神に影響しているなと思う。

 

パムッカレ周辺情報 2013年7月時点


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