20130801 アルバニア首都のティラナで一泊

２０１３年８月１日(木)

１０レク９円

 

深夜２時にギリシャとアルバニアの国境に着く。パスポートをバススタッフに渡し、２時間後にようやく出発し、パスポートは戻ってきた。

↑ギリシャとアルバニアの国境。パスポートを渡し、ひたすら待つ。８月なのに、ここの気温は低く、半袖では寒い。

 

朝１０時にアルバニアの首都ティラナに着く。どこにいるのか全くわからないが、適当に歩き始める。１０分歩くと駅を示すアイコンがあったので、駅を目指す。駅近くにホテルがあると考えたからだ。

↑ティラナで降ろされた所。右斜め前に１０分ほど歩いていけば、駅に辿り着ける。

 

駅近くに来たはずだが、駅は見当たらない。大通りを右に曲がってみる。

３分歩くとホテルがあった。典型的な安ホテルだ。

↑真ん中にホテルの入り口がある。 

 

３人ドミトリー１０ユーロ

シャワートイレ共同、ホットシャワー、水圧よいが綺麗ではない、無料WiFi

 

このホテルに大きな地図があり、しばらく眺め町を把握する。最初に降ろされた場所や歩いて来た道、他のホテルの位置を確認する。

このホテルを断り、もう一つ近くにあったホテルにも一応値段を聞きに行く。３分ほどで着く。

 

シングル１１ユーロ、まけてもらって１０ユーロ

シャワートイレつき、ホットシャワー、水圧よし、WiFiなし、トイレットペーパーあり、ファンのみ

↑ホテル入口。

↑ホテルフロント。一階にあるが、スタッフがいつもいない。

↑シングルルーム。狭いが、一人で気兼ねなく寝ることができる。

↑シャワートイレは部屋に付いている。 

 

このホテルに決める。WiFiがないが、ゆっくり一人で寝たかったためだ。

朝ごはんを食べに外に出る。大通り沿いなので、カフェやレストランが複数ある。

まずは２０ユーロをレクに両替する。２７９６レクになった。レクは日本円に近く、１００レクは９０円だが、１００円くらいと思うと馴染みやすい。

 

とある食堂に入り、ケバブとコーラを食べる２６０レク。さらに駅近くにあったスーパーマーケットにより、ヨーグルト５０レク、オレンジティー６０レクを買う。ギリシャからヨーグルトが美味しく400mlのものが安く売っていれば、つい買ってしまう。それらもすぐに平らげ、宿に帰り寝る。この時、１３時を少し過ぎていた。

↑ホテル近くのとある食堂。

↑久々に物価安を感じる。ギリシャで２ユーロでこれだけのものは食べられない。

 

起きたのは１７時半。町を散策に出かける。アルバニアは何もないので、みるものがないと聞くが本当に何もない。首都なのでビルは幾つかあるが、日本の地方都市よりも発展はしていない。

 

治安については、普通だ。気をつけていれば何も問題ない。ジプシーをたまに見かけるので、気をつけるのはその時くらいだが、それでも何もされることはない。

 

物価は安い。４００レクあればピザを買えたり、簡単な食事ができる。レストランは１０００レクくらいだ。

 

ティラナ駅にも行ったが、バラックのような建物の裏にありわかりずらい。駅員にシュコードル行きを聞くと１３時１０分に１日１回電車が出ていた１４５レク。シュコードルは、次の国モンテネグロに抜けるための国境近くの町だ。

↑ティラナ駅。人がいないので、営業していないのかと思った。

↑落書きだらけの電車。窓は割れ、ホコリが積もっていた。使われていない車両だ。

↑駅構内。人気がないが、事務所には駅員がちゃんといた。

 

２時間歩き、何もないので宿に帰る。街中の風景を写真に収めるが、特に面白いものはなかった。

↑アルバニアの国旗。国旗はさまざまなところでよく見る。

↑海賊船のレジャー施設。

↑市内に流れる河。水質は良くなく、流れも遅い。

↑公園で必死に見つめている幼児。

↑のどかな午後の通り。

 

途中でピザ屋に寄って、生ハムピザ３００レクを買う。焼いているのを待つ間、外にあるミニマーケットで、スモモ４つ５０レク、ヨーグルト５０レク、マンゴーティー６０レク、コーラ６０レク、ミネラルウォーター４０レクを買う。

↑これ１枚で３００レク（約２７０円）である。

↑その他のピザも安い。ラージにすると７００レク前後になる。

↑スモモ。ほぼ定番でスーパーにあれば買って食べている。

 

宿に帰り、全てをすぐに平らげる。ビザは熱々でチーズと生ハムがとても美味しい。スモモは完熟手前で、甘く柔らかい。

元気になり食欲が快復している。シャワーを浴びて、WiFiが使えないので、２２時には寝てしまった。