20130807 アドリア海の真珠と呼ばれるドゥブロヴニクに行く

クロアチア

2013年8月7日(水)

モンテネグロ:1ユーロ=129円:為替の乱高下が激しい

クロアチア:1クーナ=18.5円 

ドゥブロヴニク周辺の地図はページ下部に記載

 

朝8時に起きて、クッキーとコーヒーとスモモ2個でゆっくり朝食。

 

9時半にチェックアウトし、コトルバスターミナルに向かう。

↑コトルのバスターミナル。あまり大きくない。

 

揚々とドゥブロブニク行のバスを尋ねると、15時55分との答えを得る。

コトルからドゥブロブニク行のバスは、下記の3本だけだった。近いので何本もあると思い込んでいたがそうではなかった。片道20ユーロ。

 ①7時10分(月水金のみ)

 ②8時30分

 ③15時55分

↑「Dubrovnik」の欄を参照。他にもクロアチア首都ザグレブや、ボスニアの首都サラエボにもバスが出ている。

 

もう一泊するか迷ったが、クロアチアのドゥブロブニクに行くことにした。今夜はできればボスニアヘルツェゴビナの首都サラエボまで行きたい。ドゥブロブニクの宿代は40ユーロ以上するため、泊まりたくないためだ。

 

1ユーロでバスターミナルに荷物を預け、出発までコトルを歩く。郵便局を見つけたので、PADIのアドバンスライセンスのカード発行してもらうための手紙をイギリスに送る0.9ユーロ。

↑郵便窓口。

↑郵便局の玄関。

 

海沿いに行き、潰れたホテルらしきところで寝そべる。地元民はこの浜辺で泳いでいた。

↑この道を抜けた奥に海辺がある。

↑海辺は小さい。

↑周囲の全景。ホテルは廃屋になっている。

 

しばらくして飽きたので、バスターミナルに戻る。気温が高過ぎて、歩き回れない。コトルの夏は日本の夏に似ている、乾燥しておらず蒸し暑い。昼過ぎにスーパーに行き、りんごとパンを買う1.6ユーロ。

↑このクロワッサンいつもお世話になっいる。ベリージャムやチョコなど4種類ほど味がある。イチゴジャムが一番美味しいと思う。

 

15時55分に出発、17時半にモンテネグロ出国、17時40分にクロアチア入国。いずれのイミグレーションでもパスポートを集められ、スタンプを押されて戻ってくる。

北上するバスなので、バスの左側に座ると西陽が暑い。冷房も弱い。しかし、海の景色が見れる。私は右側に座った。

↑モンテネグロ側のイミグレーション。

↑バス左側の景色。 

 

18時45分にドゥブロブニクのバスターミナルに着く。すぐにサラエボまでの切符を買おうとするが、ユーロが使えず、切符売り場の左にある両替屋で一旦両替しなければならない。レートはそれほど悪くはない。

クロアチア:1クーナ18.5円

切符は176クーナだったため、25ユーロを両替で177クーナ。(2013年8月時点)

↑ドゥブロヴニクバスターミナル。宿の客引きが結構いる。

↑バスチケット売り場、一つしか開いてない。

↑両替所のスタッフはヒステリックだった。

 

切符を買い、ドゥブロブニクの城壁の町まで行こうとするが、3キロ離れていることが判明。バスは片道15クーナかかる。

↑バスのチケット。

 

また、バスターミナルに荷物預かりがある。最初1時間5クーナ、のち1時間ごとに1.5クーナ。19時から22時までの3時間預かって欲しいので、8クーナ必要になる。

さらにお金が必要なので、5ユーロを35クーナに両替した。

バスターミナルから2分歩くと大きなスーパーがある。そこで炭酸ジュースを買う6.5クーナ。

↑スーパーの中。久々に大きいスーパーだ。500mlコーラが高く150円くらいする。クロアチアの物価はかなり高い。

↑スーパーに寄った時が丁度日の入りの時間だった。 

 

節約するため、まずは歩いて城壁まで向かう。徒歩だと登り下りの坂があり片道40分かかった。

↑最初の上り坂。結構長い坂だ。

↑登り切ったところにあるフェンスには、なにやら願い事をした南京錠が多数ある。

↑南京錠のフェンスをさらに行くと、絶景が待っている。夕日の時間に訪れるとかなりいい景色になると思われる。

↑左側にこのホテルが見えるともうゴールは近い。すぐ城壁が見えてくる。

 

着いたのが20時半、城壁の町をくるりと回る。最初入り口に噴水があり、みんながその水を飲んでいるのに驚く。私も飲んでみたが、冷たくておいしかった。

↑城壁を入ると、景色が一変する。急に過去の時代に行ったような。

↑入り口付近にある噴水。ここから出ている水が冷たくて美味しい。

↑音楽コンサートが催されるらしい。

↑路地の雰囲気がまた良い。

↑階段を登ると良い景色が見れる。

↑路地2。レストランのイスが外に出ている。

 ↑階段を登ったところから見える風景。

↑おみやげ屋さん。

↑コトルよりも路地が広い。

 

コトルの町よりも道が広くて歩きやすい。時計台や聖堂をみて歩く。レストランで食事する人々を横目にぶらつく。ハイシーズンで混んでいる。町は照明に照らされ、幻想的な雰囲気を出していた。

21時になり、やはり歩いて帰ることにする。浮いたバス代15クーナでホットドッグを買った。このホットドッグのケチャップがやけにおいしかった。

↑ホットドッグ屋の入り口。

↑メニュー。城壁の中の値段と比べるとかなり安い。 

↑ホットドッグ。ソーセージとケチャップのみ。

 

22時前にバスターミナルにつき、定刻通り22時半にバスは出発した。往復で6キロほど歩いたが、足が疲れてしまった。旅で運動不足になっており、ランニングをしていないせいだ。足腰が弱くなると身体が疲れやすくなるので、運動したい。

 

バスはガラ空きで、7人しか乗客がいない。23時半にクロアチア出国、23時40分にボスニアヘルツェゴビナ入国。

明日の朝5時にサラエボにつく。それまで眠ることにする。

↑バス車内。エアコンは寒くない。

 

ドゥブロヴニク周辺情報 2013年8月時点


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