2013年8月17日(土)
1ユーロ=130円
朝8時に起きて、朝食。
昨日買ったジャムパンとリンゴとオレンジジュース。
二度寝して、9時に起きてチェックアウトし、急いで駅に向かう。
ブラチスラバからウィーンの列車時刻
始発5時42分から1時間ごと1本。終電22時42分まで。
切符片道13ユーロ。
乗車時間1時間。
早歩きで18分かけて駅に着いたのが9時30分ごろ、
ブダペストからブラチスラバに行ったときでもそうだったが、
10時50分にプラハの駅につく。どこかわからないので、駅にあったインフォメーションで場所を把握して、宿のある場所に地下鉄で向かう。
24時間乗り放題の切符を券売機のクレジットカードで7.1ユーロで購入し、地下鉄に乗り込む。目的の駅はプラハ西駅だ。迷いながら50分ほどかかって、12時前に宿に着いた。
Westend City Hostel:ウエストエンドシティホステル
10人ドミトリー17.9ユーロ(ネット予約でないと19ユーロ)
シャワートイレ共同、ホットシャワー、水圧よし、無料WiFi(夜は低速)、トイレットペーパーあり、石鹸あり、共同キッチン、談話室あり、セーフティボックスあり、荷物預かりあり
14時チェックインのため、荷物置場に荷物を置いて、街に出かける。2時間ほどの散策のつもりで外に出る。まずはケンタッキーで昼ごはんを簡単に済ませた6ユーロ程度。
道の途中で物価を確認する。やはり高い。ピザ4分の1が3ユーロ近い値段だ。とても長居できない。
まずは国立歌劇場の場所を宿の人に聞いて、そこに向かった。オペラが立ち見席で3か4ユーロで見ることができると聞いていたからだ。
宿から歩いて、国立歌劇場に向かう。25分ほど歩いて漸く着いた。しかし、7・8月はオペラはやっていないことが判明する。愕然とし、天井を見つめながら、悲しげな顔をしていた。
そして、バックヤードツアーなるものがあることを知る。6.5ユーロで劇場裏側を40分かけて周るツアーだ。朝9時から18時まで1時間ごとに開催されており、13時と15時は日本語解説のツアーが開催されている。バックヤードツアーには後で参加することにして、外に出た。
ドナウ河に向かって歩く途中に、大きな教会(後にシュテファン大聖堂とわかる)が出現した。名前はわからないが、とても有名な教会に違いないが、なにも前知識なく旅をしているので分からない。
そして、一旦ドナウ河に着いたので宿に引き返す。トラムと地下鉄を乗り継いで帰ると、20分以内で帰れてしまった。
宿でチェックインを済ませて、再度観光に向かう。ウィーンは物価が高いので、1日しか滞在しないためだ。時間が惜しい。
国立歌劇場に行き、16時からのバックヤードツアーに参加した。オペラが観れないので、せめて劇場を見ようと思ってのことだ。
40分のツアーで舞台ウラを見て、劇場のイスに座った。本来ならば1万円以上する席なのだ。この柔らかく膨らむような広がりを持つ空間で、オペラを見たいと思った。再訪するのはいつのことだろう。初老を迎えてだろうか。
劇場を見たので、次に宿で有名だと聞いたシェーンブルン宮殿に向かった。劇場から地下鉄で1本で行くことができた。
この宮殿は非常に大きかった。庭園は大きすぎる。何キロ四方の庭なのだろう。宮殿内部に入るのはお金が必要(料金11.5ユーロ〜)だが、庭を歩くだけなら無料なのでひたすら庭を歩いていた。
庭園の一番奥にあるグロリエッタというところまで行き、写真を撮ってシェーンブルン宮殿を後にした。
もうやることが無くなってしまったので、20時に近いこともあり、ドナウ川に夕日を見に行った。この旅で夕日を見に行くのは常である。
地下鉄を乗り換え、ドナウ川の中洲に駅があるところで降りた。夕日を堪能した。
そして、夜の旧市街に向かった。まだライトアップされてはいるが明るい旧市街。観光客の多さにうんざりするが、自分も含めてのことなので、仕方ない。シュテファン大聖堂の中にも入ってみた。
旧市街の売店で、チャーハンを持ち帰り(英語でtake away)し、近くのイスに座りながらチャーハン4ユーロを食べていた。チリソースをかけると、このチャーハンは途端に美味しくなる。レストランは本当に高いので、食べることができない。食べてもいいのだが、一人なのできっとつまらない。いい食事なのに。
宿に帰り、寝る。
ウィーン周辺情報 2013年8月時点
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