AppStoreに『IFTTT』という無料で衝撃的な便利アプリがあった。
『If This Then That』の頭文字でIFTTTという。
訳すと、「これすれば、あれする」になるだろう。
単純に言えば、iCloudのようなサービスだ。
写真やアドレスデータなどのiPhone / iPodにあるデータを、様々なクラウドサービス(DropboxやBOXやSkydrive、FacebookやTwitterなどにも)にアップすることができる。
データをiCloud以外にバックグラウンドでアップできるのが嬉しい。
またデータ保存だけでなく、他にもいろんな「これすれば、あれする」があるので、使ってみて覚えていけばいい。
例えば、雨の天気予報の場合にメールするなどの機能だ。
↑たくさんの「これすれば、あれする」がレシピとして共有されている。人気のレシピを使うと簡単に自動化できる。
旅をしていると紛失や盗難というリスクがつきまとう。
端末自体は盗まれても買い戻せるが、データだけは戻すことができない。
そこでこのサービスを使うことで、簡単にデータをクラウドに保管しておくことができるようになる。
私が設定したのは以下の3つ。
(1)写真データをBOX(50GB無料)にアップロードする
iPodで撮った写真は全てBOXにアップするようにした。iCloudにもアップされるが、さらにバックアップとしてアップする。
BOXは無料でアカウントが作れて50GBまでの容量が使える。
(2)アドレスデータをGoogleDriveにスプレッドシートでアップロードする
旅行中に知り合った人のアドレスデータを自動でGoogleDriveにスプレッドシートにしてアップロードしてくれる。
旅行では、FacebookやLINEでのアドレス登録で必要ない場合が多い。
しかし、ビジネスでの場合は電話番号やメールアドレスでの登録が多いのでこれを採用した。
(3)アドレスデータをGoogleカレンダーに新規取得した日に登録する
新規に取得したアドレスデータを、Googleカレンダーに登録する。
これによりいつ知り合ったのかをカレンダーに記録することができる。
10年後に思い出として見返すのも面白いと思い登録した。
↑登録された3つのレシピ。
コメント