【ツアーを使わない】安くマチュピチュ遺跡へ行く方法

【旅に役立つ情報】

これは、2014年1月時点での情報。
大前提として、クスコからマチュピチュ遺跡のふもとにある村アグアスカリエンテスは約100キロも離れている。

私はこの事実を知らなかった。
そこで安く行く方法を記載しておく。

ツアーを使わない理由

ツアーを使わない理由は、雨だった場合にマチュピチュ遺跡の観光が台無しになるためだ。
12〜3月の雨季に行く場合は、晴れるほうが非常に珍しい。
ツアーを選択した場合に、雨なのに観光することもある。
そんなことのないように、自分で手配して行くことをまずは推奨したい。
時間の自由が効き、晴れを待つことができるためだ。

 

もしツアーを使った場合の費用

クスコでマチュピチュ遺跡へ行くツアーを組んだ場合の相場は以下のようになる。

①列車ツアー:約2万円、片道4時間ほど、日帰りと1泊のものがあるが値段は1000円ほどしか変わらない
②バスツアー:約1万円、片道8時間ほど

ツアー会社で予約する場合は、上記の相場を目安に予約をすると良い。
自分で手配することはまったく難しくないので、ツアーを使う必要性は感じない。

 

それでは本題に入る。

 

バスと電車と徒歩で往復するマチュピチュ遺跡2泊3日!

クスコからマチュピチュ遺跡を経て、またクスコに帰るルート。
イメージしやすいように、下記に地図を掲載している

バスと徒歩と電車で組んだ。
ツアーではないので、雨天登頂を避けるための時間の自由がきく。

総予算は、約15000円。
①だけを手配して、後は当日か前日に切符やチケットを現地で購入する。

1日目

①バス:クスコ〜水力発電所(Hidroelectica:イドロエレクティカ)、50ソル(1800円)、乗車7時間、無料の昼食付き、下の地図の青の線
※①はツアー会社で手配する。ローカルバスで3回乗り継いても行けるが、60ソルとなり逆に高い。ツアー会社はページ下部にて紹介。

↑水力発電所にある駅。

 

②徒歩:水力発電所(Hidroelectica:イドロエレクティカ)〜アグアスカリエンテス、2〜3時間、線路沿いの平坦な道を10キロ歩く、下の地図の赤の線
※アグアスカリエンテスに到着する20分ほど前に、100メートルくらいのトンネルが2つある。トンネル内で列車に会うと逃げ場がないので、警笛に注意して歩く。

↑線路を歩き後半に出現するトンネル。

 

アグアスカリエンテスにて1泊する。(1泊30〜40ソル:1300円)
宿泊施設については、ペルー:アグアスカリエンテス安宿情報 2014年1月時点

2日目

翌朝、マチュピチュ遺跡に向かう。チケットはアグアスカリエンテスで購入。(購入にはパスポートが必要で入場チケット126ソル、遺跡往復バス代19USドル)

遺跡見学後、アグアスカリエンテスにてさらに1泊する。(1泊30〜40ソル:1300円)

3日目

③電車:アグアスカリエンテス〜オリャンタイタンボ、55USドル、乗車2時間、ジュースとお菓子が付く、切符はアグアスカリエンテスで買える、下の地図の紫の線

↑アグアスカリエンテスの駅。

 

④乗り合いタクシー:オリャンタイタンボ〜クスコ、8〜10ソル(300〜370円)、1時間半、下の地図の緑の線

※緑の線だけが何度修正しても直線になってしまった。直線移動はできません。

 

↑バンの一例。 

クスコからマチュピチュ遺跡のルート 


より大きな地図で クスコからマチュピチュまでのルート を表示

 

①のバスの手配は、50ソルを提示される以下の店を紹介しておく。
10社ほど周り、最高で100ソル、最低で40ソルの提示された。
40ソルの会社は対応が最低だったので、手配されない可能性を考慮した。

↑手配したツアー会社。下記にある地図に場所を記載。アルマス広場に近く。 


より大きな地図で ペルー:クスコ 2014年1月時点 を表示

 

ペルーの安宿やご飯の情報はこちら


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