銀座を歩いていると、大行列をしている「俺のイタリアン」。
一度は食べてみたいなと思いながら、行列が面倒でずっと敬遠していた。
たまたま、青山学院大学近くによったとき、近くに「俺のイタリアン・フレンチ」があることを知り、行ってみた。
行ってみると、まったく並んでいない。
店内に入ってみると、空席があるくらいですぐに座ることもできた。
俺のイタリアンは立って食べることで、回転率を上げて収益を上げていると聞くが、だれも立って食べている人はいなかった。
店内に着き、メニューを渡される。
そんなに安くもないような気がする。
牛フィレとフォアグラ1,980円
オマールエビの何か1,980円
4種のピザ1,480円
を頼んでみた。飲み物はジュースで480円。
そして、待っていると一つ一つがとても大きい。
これは食べきれないかもしない。。。と思いながら見つめる。
牛フィレ肉
オマールエビの何か
4種のピザ
信じられないコストパフォーマンスというレビューがあったが、まさにその通りだと思う。
ここまで大きいお肉と思っていなかったが、普通に買っても2,000円はしてしまうんじゃないかというフィレに、さらにフォアグラまで乗っている。
そして、お肉はとても柔らかく、美味しい。また、ソースも美味しい。濃い目のフォアグラが、さっぱりとするソースになっていた。
1,980円とは信じられない値段だ。
オマールエビの何か、はエビの身がはいっているのかなと思って食べた。
しかし全く違う。
すべてペーストにされ、グラタンのような食感に変えられていた。
かまなくても、とてつもないエビの濃厚な味わいがあった。
ペーストにされているので、どこを食べてもエビの濃厚な味を味わえる。
ご飯があれば、のせて食べたい。でも、そんなことをしている人はいない。
なんだこれは、衝撃すぎる。
こんなぜいたくな一品が世界に存在していたのか、食べたことない。
その衝撃でしばらく気付かなかったが、よく見ると黒い粒がある。
これはまさかあのトリュフというものではないのか。
食べたことないので、わからない。
一粒取ってみるが、匂いも味もしない感じがする。
エビの衝撃のほうが強い。
最後に、ピザを食べた。
どうせ1人前といっても、すぐに食べられるような大きさのしょぼいピザだろうと思っていた。
来てみると、え、こんなの食べられない。
大きすぎる、大きすぎるんだ。
しかも、ウニとか生しらすとか和風のような食材が乗っている。
サラミも乗っている。
半熟卵も乗っている。
チーズがとてつもなく、乗っている。
店員さん、オーダーするときに注意してほしい。
一人で食べる量ではないとか言って欲しい。
よくあるフレンチやイタリアンの料理は、少しの量しかのっていない。
だから、3皿でも少ないかなと危惧していた。
実態は、違う。
なんというか、餃子の王将とかそっち系の量が多い高級料理店だ。
こんな店たしかにどこにもなかった。
ここまで高級素材を惜しげも無く使って、食べさせてくれるとは。。。
絶対にもう一度行く、こんどは何人かを連れて、他にも食べてみたい。
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