仮想世界の楽しさが中毒体験に近い、もっと欲しい

暇つぶし

世間でのVRの話題ぶりはどうなんだろ?

最近、VRの話題を耳にすることが多くなった。

 

VRとは、バーチャルリアリティ(Virtual Reality)の頭文字で、ブイアールという発音がなされる。

IT業界にいるので、こういった最新技術に飛びつく人が多い。
興味が強いというか、次の収益源というか、そのどちらもあるか。

 

一年前はあまり聞かなかったのに、いまはいろんな企業でVR映像を体験させてもらえることができる。
デモ版なので、音が無かったり、映像が乱れていたりするが、概ねのその仮想世界に没入することができる。

 

個人的にも面白いなと思っていたので、エンタテイメントとして体験できるお台場の「VR ZONE Project i Can」に行ってきた。


Project i Can - Project i Can

 

VRを体験できるダイバーシティ

会場につく。

目の周りの汚れを防ぐシートがもらえる。

 

「バナパスポートカード 300円」を買って、このカードにアトラクション料金を入金していく。
事前予約制なので、急に行っても施設に入れてもらえないので注意が必要。
土日はあまり空いておらず、平日でも空いていない時があるので、早めに予約したほうが良い。

会場はちょっと狭い。 

グッズも売っているが、誰も買っていない。

 

アトラクションは、全部で7つある。
①スキーロデオ 700円(651バナコイン)
②リアルドライブ 700円(651バナコイン)
③トレインマイスター 700円(651バナコイン)
④アーガイルシフト 700円(651バナコイン)
⑤脱出病棟Ω 800円(744バナコイン)
⑥高所恐怖SHOW 1,000円(930バナコイン)

 

会場のスタッフさんに聞くと、80分の制限時間に4つくらいは遊べるとのことだった。
そして、結構混んでいる。
木曜の平日にこの人たちは何をしているんだろう。

 

事前にサイトで見ていて、気になっていたのは、
①スキーロデオ 700円(651バナコイン)
⑤脱出病棟Ω 800円(744バナコイン)
⑥高所恐怖SHOW 1,000円(930バナコイン)
この3つを体験することに決めていた。

 

カード代を含めて、合計で2,800円するが、体験後にこの価値があったかというと、「ある」。

 

2,500円をカードに入金する。

1,000円札と100円玉しか入らないので、1,000円札2枚と100円玉5枚を予め用意しておくと、入金がスムーズ。

 

現地に両替機もあるので、1万円札でも問題はない。

 

あと、荷物ロッカーがあり、こちらは無料で利用できる。
荷物を持っていると、アトラクションに集中できないので、預けることをオススメする。

 

すでに、
⑤脱出病棟Ω 800円(744バナコイン)
⑥高所恐怖SHOW 1,000円(930バナコイン)
は行列ができていたので、並んでいないスキーロデオをまずは体験した。

 

①スキーロデオ

スキーの道具の形をした機械にのり、VRのヘッドセットを付ける。
私は、メガネを着用しているが、メガネを外す必要はなかった。
しかし、うまくフィットさせてヘッドセットをつけないと、アトラクションに集中できないので、細かな調整をさせてもらったほうがいい。

急斜面を下っていくVRだったが、本物を知っているせいか、VRにそれほど没入できなかった。
ありえない急斜面を、ありえない速度でターンして、森林の中を突っ込んでいく。
なんというか、真面目にプレイして1回のミスでゴールしてしまった。

ヘッドセットを外すと、周りはまだみんなプレイしている。

しまった!
そうか、もっと崖から飛び降りてみたり、すごい速度で壁に当たればよかった!
VRでなにを無難にこなしているんだ!
危険はないのだから、もっと危険なプレイをすることをおすすめしたい。

価値度:6(Max10)

 

⑤脱出病棟Ω

次に2組並んでいた、こちらに並ぶ。
ここのアトラクションは、絶叫が聞こえてきてうるさい。
大人になって叫ぶとかないわ、とか余裕で思っていましたが、これがプレイしてみると、全然そんなことありませんでした。

 

これが最もおすすめしたいアトラクション。
お化け屋敷とおもっていたんですが、映画のSAWの現場にいるような感じだった。

始まってすぐに、左側で殺人鬼が誰かを惨殺してるんです。
もう息絶えているのに、執拗に何度も何度もナイフで刺しているんです。

怖い。
始まってすぐなのに、もう怖い。
VRで見ると、すぐ近くで、こんな危ないやつがいるように思ってしまうんです。

 

前を向いて、ドンドン進みます。

 

2人で協力プレイなので、マイクで連携を取りながら、進むんですが、驚かせるタイミングがちょっと違うので、こちらが平静にすすめている時に絶叫が聞こえてきて、それに驚きます。

 

ただ進むだけではなくて、意外な要素があって、怖いけど一番オススメしたいアトラクションでした。

 

価値度:10(Max10)

 

⑥高所恐怖SHOW

一番楽しみにしていたので、最後に体験した。
価格も最も高い1,000円だ。

 

これは、地上200メートルまで上がって、板の上を歩くというアトラクションだ。
VRなので、板を踏みはずしても絶対に死なないのだけれど、これも怖い。

 

板の上から下を見ると、地上が見える。
飛び降りる時の気持ちがわかる。
これを飛び降りる勇気があるなら、なんでもできる気がする。

 

そして、板の先にいる猫を拾い上げて、無事にビルの1階に戻ることができた。

事前に私の中で期待値を上げすぎていたのと、あまりにも脱出病棟が怖かったので、インパクトが弱まってしまった。

 

価値度:7(Max10)

仮想世界の楽しさが中毒体験に近い、もっと欲しい

絶対に安全なのに、怖いという気持ちが起こるVRには不思議な体験だった。
何度も体験しているうちに、脳が慣れてしまったら、新鮮な体験ではなくなってしまうのだろう。

 

今年の秋にPS4でVRが体験できるようになる。

 

 

買おうとすると、PS4は持っていないので総額で10万円くらいはかかってしまうが、あまりにも新しい体験なので買うことに決めた。
仮想世界にしばらく没頭する生活をしたい。

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