石についたサビが取れる奇跡のペースト

これは使えると思った商品

 

サビの発端

台所が人工大理石でできているんですが、その上に洗ったお皿やコップを乾かすステンレス製の食器置きを置いています。
こういうものを人工大理石に置いていました。

 

これが今回の事件の発端です。
石にサビが移るなんて、直感に反すると言うか考えもしていないことだと思うんです。

しかし、半年くらいほったらかしておいた結果、人工大理石にサビが移っていました。
ある日、ズラしたらこんなふうに、サビががっつりと移っています。

 

サビを取るためにこすってみる

水をつけてこすったり、乾拭きしたり、ハイターでこすったりしましたが、まったく効果がありません。
色が薄まるといったこともないです。

よく見てみると、石に色が染み込んでいるように見えます。
これは、終わったなと思いました。

 

サビを取るために検索する

しかし私は諦めません。
せっせとネットを検索しはじめて、解決方法を探ります。
「人工大理石 サビ 落とす」でみると、私がやった方法は意味が無いどころか悪化させるという衝撃の結果がわかりました。

特にハイターでこするというのが、石にとってまずい。
よく考えたら、強烈な酸性やアルカリ性が石にいいわけないですよね。
中学の実験で、酸性の溶液に鉄片とか石灰の欠片とかいれて溶かしてましたが、あれと似たようなことをやっているだけでした。

 

解決方法がわかる

そして、中性溶剤でサビを取るという解決方法にいたりました。
カンペハピオというとても覚えづらい名前の溶剤で取れるようです。

さっそく、楽天でカンペハピオを注文します。

 

カンペハピオ届く

すぐに開封すると、とてつもなくアンモニアの香りが広がる製品でした。
チオグリコール酸アンモン
というのが主成分で入っていて、これがアンモニア臭の元です。

アンモニアはクサイというか、刺激臭を痛感した出来事を思い出します。
中学生のころに実験で、アンモニアの刺激臭を直に体験したことがあります。
アンモニアを直接鼻で嗅ぐと、鼻の奥に激痛が走ります。
しかもその痛みの余韻が持続するという代物です。

もうクサイとかではなく、痛い。
これがアンモニアです。

なので、とても気をつけてカンペハピオを使いました。

 

窓を全開にしてサビに塗る

サビに塗るとすぐにサビの部分が紫色に変化します。
見ていてわかりやすい。
それから5~20分くらい待てとあるので、待ってペーストをぬぐったところ、割とキレイにサビが取れました。
しかし、1回で取れるわけではなく、何度も何度もやって取っていく必要がありました。

11月のこの時期に窓を開け続けて作業を実施するのは、大変に身体に堪える作業です。

 

このため、私はただちに作業を中止し、部屋からアンモニア臭がなくなったことを確認すると、窓を締めました。
ありがとうございました。

 

使用前と使用後

割とキレイになりましたが、カンペキではない!

まだサビが取れきっていないので、また週末にトライしてサビを取ろうと思います。

 

 

カンペハピオ 復活洗浄剤 サビ取り用 80g

 

 

完全に取りきる!

さらに一週間後、しつこくやり取りきった。

かなりよく見ると、たしかに跡があるように見えるがまずわからないと思う。

いやー、良かった良かった。

 

4回ほどペーストをやって取り切れず、最後のわずかな汚れは激落ちくんでこすったら完璧に取れました。

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