2013年8月20日(火)
1コルナ5円
プラハ周辺の地図をページ下部に記載
9度しかなく、天気も悪い。プラハの曇天は街に似合うが、半袖しかない私にとっては困難な寒さだ。街の人はきちんと長袖を羽織って歩いていた。
昼まで待つが一向に暖かくならない。近所の中華料理を食べに外に出る。
酢豚155コルナ。高いが、それほど美味しくなかった。
プラハは中華料理店とベトナム人が経営する小さな売店が、たくさんある。中華料理店は、寿司も売っていたりする。日本人が経営する日本料理屋は海外では本当に少なく、たいてい謎のアジア人が経営している。味は日本人には合わないものばかりだ。しかし、中華料理店はほぼ確実に中国人が経営していおり、味も安定的だ。
ベトナム人の経営する小さな売店は、かなり遅くまで営業しており、コンビニのような感覚。チェコがその昔、共産圏だった時に同じ共産主義同士なので移民して来たと聞く。
昼ご飯を食べたので、街に向かう。今日は少し日が出るがほぼ曇りで気温も低い。
宿近くのトラム9番に乗って、最高の見晴らしと勧められたタワーを目指す。一日パス110コルナの切符は、周りのタバコ屋や売店で売っているのでそこで買う。
UJEZD駅で降りて、ケーブルカーで山頂に向かう。
山頂から歩いて8分ほどで、タワーにつく。このタワーは60メーターあると看板に書いてあるが、それほど高いように見えなかった。105コルナを支払い、展望台に階段で行く。10分くらい階段を登りつめると屋上に着く。
景色は素晴らしかった。一様にオレンジの屋根が街を彩っている。ミニチュア風写真を撮ると、屋根の色が映えて綺麗だった。
山頂からもう一つの目玉である古城を目指す。歩いて30分ほどで古城に着く。
ここには無料で入れる大聖堂があったので入る。久しぶりに驚きの声を上げた。奥に長く続く作りで、中ではパイプオルガンが重厚な音を響かせている。四方のステンドグラスから差し込む太陽光が神聖な感じを引き立たせる。しばらく見入っていた。
聖堂を出て、街を目指して山をくだる。下ったところにホットドッグがあったので買って食べた50コルナ。
そこでトラムに乗り、カルルフール橋に向かう。30もの石像が並び、プラハで最も混む場所の一つだ。橋の上には、絵描きやバンドなどのアーティストがたくさんいて、観光客を楽しませていた。
橋を渡り、17時ごろだったので暗くなるまで宿に帰り待つ。
夜になり、ライトアップされたプラハを歩く。人が少なく、気温も低く、幻想的な街を堪能した。
宿に帰り寝る。
プラハ周辺情報 2013年8月時点
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