2013年6月23日(日)
1ディナール138円
深夜1時半にアンマンクイーンアリア空港に到着。
スムーズに入国手続きを終え、アライバルゲートに来たのが午前2時。
今日は空港泊だが、椅子が寝ずらい形状で困る。
↑取っ手がつかえて寝れない。
ヨルダンは勝手に危ない国だと思っていたが、空港に殺伐とした空気はない。静かで綺麗で、タクシードライバーもうるさくない。
思いの外、夜の気温が低い。半袖でいると震えが来るほど寒い。ずっと暑い国にいたため、身体がまだ順応しない。天気予報を見ると、昼33度夜15度だった。
寝るとする。
6時半に起きて、ATMで140ディナールを下ろす。19300円くらい。ヨルダンの物価がまだ分からないが、割と高い気がする。
空港から安宿街までの行き方
空港出口に待機している黄色いバス(車体にSariyah Airport Express)で終点のムジャンマシャマーリーまで行き、アンマン市内を目指す。片道3.25ディナール。
市内まで、タクシーに一応値段を聞いたが15ディナールと言っていた。
ムジャンマシャマーリーに8時に着く。ダウンタウン行きのバスを探すが、ないと言われる。
セルビスと呼ばれる乗合タクシー(車体が白い)で0.5ディナールで行く方法しかないとのこと。バックパックを足すと0.8ディナール。
ムジャンマシャマーリーで、朝食にチャパティで包んだもの0.75ディナール、マウンテンデュー(炭酸ジュース)0.3ディナールを食べる。
ソーセージエッグとトマトとキャベツをはさみチリソースをかけたものだ。
9時前にダウンタウンに着く。20分ほど車に乗っていた。
周りを把握するためにしばらく歩き、目印のローマ劇場を見つけ、その前にある今日のホテル、ヨルダンタワーホテルにチェックインする。
JORDAN TOWER HOTEL:ヨルダンタワーホテル
ネット予約1700円、agoda評価で8(有名な近くの日本人宿マンスールホテルが6.3)
ドミトリー、エアコン、シャワートイレ共同、無料WiFiだが遅過ぎて使えない、欧米人ばかり、虫いない、朝食付き、観光名所は徒歩10分圏内、WiFiが使えない割に高いので二度と泊まらない
チェックイン後、近くのマンスールホテルへ情報をもらいに行く。ペトラや死海、イスラエル入国などの情報だ。
・ペトラ遺跡はここからタクシーで南バスターミナルに行く2ディナール。南バスターミナルからペトラに行く5ディナール。3時間かかる。
・ペトラにはバレンタインインという宿があり、そこが便利。3ディナールで1泊。
・イスラエル入国は、質問など厳しい。スタンプを押されるとアラブ諸国に入国できないので、拒否する。
・死海はイスラエル側から行ったほうがよい。シャワーが無料で、景色が綺麗なため。
・イスラエルでは、イブラヒムハウスが良い。ランドリー無料、ご飯食べ放題で1000円。この宿から死海まで往復1000円。
MANSOUR HOTEL:マンスールホテル、コウダホテルとして有名
ドミトリー3ディナール、無料WiFi快適に使える速さ、シャワートイレ共同、水圧弱い、朝食1ディナール、南京虫に噛まれるベッド多数、かなり汚いホテルかと思いきやシーツなどは綺麗、ヨルダンタワーホテルホテルよりも安いのでいいと思う
昼になったので、情報ノートにあったフルーツいっぱいのジュース屋に向かう。1.5ディナール。確かに満腹になった。
ブラブラしながらモスクとマーケットを見つけた。
宿に帰り、シャワーを浴びる。いつの間にか寝る。17時に起きて、ローマ劇場に行く1ディナール。
行列ができている店を見つけ、スモールプリーズと言い、買ってみる。店名はHabibahとあり、食べるとチーズを揚げて甘いソースなどがかかったものだった。
そこからアンマン城を目指す。適当に山に向かって歩き、見つけた。
ちょうど夕方ごろに着いた。
ここの景色には感動した。
アンコールワット以来だ、声を上げたのは。見渡す限り、斜面に石の家で埋め尽くされている。そして、夕焼けが当たり街が輝いていた。湿気を含まない涼しい風が身を包み、感動を盛り立てる。
ヨルダンに来る前は危険なイメージを抱いていたが、街中もフレンドリーな人で溢れていた。アンマンに来て、ペトラ遺跡を見ずに、この街の風景を見るだけでも価値があると思う。
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