20130613~0618 ジャイプールからデリーへ

インドで全くネットが繋がらない。デリーに来て漸くつながったが、とてつもなく遅い。明日ドバイに行くので、写真はそこでアップしたい。

1ルピー1.65円 

 

20130613:木曜日

朝7時に起きる。

ホテルの屋上で、朝ごはん。今日は晴れている。

 

パン、チーズエッグ、チャイ、水で、100ルピー。もっと高いと思っていたが、そうでもない。

 

足や手にまた水疱が出来る。痒い。タオルで擦って、消毒薬を塗り、太陽光に当てる。1日で治るといいがどうだろう。

安宿や安い席の汚いシーツだと、現地人にこういうのを伝染させられるのが面倒だ。

 

9時半にチェックアウト。

ホテルで聞くとオートリキシャの地元価格がわかった。だいたい4キロ圏内で50ルピー。

ビドビハールバスステーションに向かう。バス停に着き、チケットを見せ、バスに乗車。バスステーションは、ただの野原で目印もない。言われなければ通り過ぎてしまうだろう。

 

前の席に日本人旅行者の夫妻が座る。東回りで来て、後は東南アジアだけらしい。モロッコや南米の話を聞く。まだまだ危険があることを自覚する。

 

乗車中に、インド人の踊りを思い出す。キニが、彼の家で大音量で音楽を鳴らし、ズボンに手を突っ込んでよく踊っていた。インドポップの踊りは見ていて面白い。独特の動きに目を奪われる。

 

17時半にジャイプール駅の前に着く。同乗の日本人とオートリキシャに乗り、オススメのパールパレスに行く。70ルピー。近かったので、ぼられたと思う。あとでわかったが、駅まで歩くと20分くらい。

綺麗なホテルだった。インドにこんな最高の安宿があるとは思わなかった。他のレベルが低すぎるだけに、あまりにも際立った存在だ。

 

PEARL Palace パールパレス

ドミトリー200ルピー

シングルファンルーム335ルピー

ダブルファン400ルピー

シングルエアコン700ルピー

ダブルエアコン1200ルピー

 

シャワートイレ付き、ホットシャワーの水圧もかなり高い、タオル、石鹸、トイレットペーパー、電源1個、WiFi有料一時間50ルピー一日150ルピー、シーツ清潔、ドミトリー内は60リットルバックパックも余裕で入る大きい無料ロッカーあり、屋上は夜に電飾が輝き綺麗

 

18時半にジャイプール駅に切符を買いに行く。外国人専用窓口(FOREIGN TOURISTと書いてある)は空いていて、2等エアコン425ルピーを買う。

18日の朝6時発でデリーに向かう切符だ。今から5日後の切符だ。ジャイプールからデリーに行く電車は、朝か夕方しかなく昼の電車はない。5時間かかる。

 

その後、駅近くのレストランでカレーを食べる。辛過ぎて美味しくない。

 

宿に帰り、バスで同乗した日本人からヨーロッパや南米の情報を聞く。彼らは、ヒグチ夫妻と言う。

同い年の31歳。仕事をやめて旅を始めたとのことだ。旅の先輩として本当に色々と教えてもらった。同い年の分、話がとても合う。彼らの語り口の優しさが印象に残り、丁寧にも私を君付けで呼んだりする。

以下に内容をメモする。

 

・スペインではスキミングされるのでATMは使わない。他国でユーロを下ろしておく。

・ヨーロッパはagodaなどホテル予約サイト使うか、ユースホステル。個室はなく、ドミトリーが基本。ドイツフランスなどは20ユーロ以上、スペインポルトガル、東欧は10ユーロ以上が相場。

・フランス、モンサンミッシェルは行くのが面倒で、列車予約とホテル予約が高い。60ユーロ以上。

・ヨルダンから死海に行けるが、有料浴場でないと、シャワーがない。

・イスラエルの物価は日本以上。イスラエル側から死海にいくと、シャワーは無料。

・南米ではスペイン語しか通じない。数字と旅行で使う言葉は覚えた方がいい。

・中米グアテマラで、1週間1万円でスペイン語留学出来る。ただし、治安がよくない。

・アルゼンチンブエノスアイレス、ベネズエラではドルが強くATMで下ろすよりも、1.7倍もレートが違うので、ドルを交換した方がかなり得。

・ウユニ塩湖ATMはスキミングされる。

 

彼らの話をたくさん聞くと、私の旅はどうやら中の上くらいのお金を使った旅であるとわかった。ドミトリーでなく、シングルを選び、汚い部屋にはあまり泊まらず、食事も割とお金を使っている。一日3000円なら、特に惜しまない旅だ。しかし、彼らは節約し1500円以下に収めていた。食べる量は少ないし、贅沢は一切しない。

夜も遅くまで話し込んでしまい、寝る。

 

 

20130614:金曜日

朝6時に起きる。

ホテルの図書室で、地球の歩き方インド2013年発見。9時まで情報を得る。

朝食を食べに屋上へ。

フレンチトースト、卵焼き、ミネラルウォータ146ルピー。屋上レストランは、ゼラニウムの匂いのするミストが噴射され、涼しい。少し量が多く、滝の裏側にいるようだ。

 

11時に大学生のタケシ君が宿にやってくる。

昼前にヒグチ夫妻と大学生のタケシ君と風の宮殿に向かう。

これほどの日本人と行動するのは初めてであり、嬉しい。

 

まずは地球の歩き方に載っていた「美味しいラッスィー屋」というものに興味を引かれ、みなで向かう。

 

LASSIWALLA ラシワラ

スモール18ルピー、ラージ36ルピー。インド人にも人気で行列ができている。

店名も同じものが3件並んでいるが、一番左端の店が本物である。他の店は誰も買っていないので、すぐにわかる。

少し離れたところにも、ラシワラが三件並んでいるが、それも偽物なので注意が必要だ。そこは三件とも人が並んでいない。

 

ラッスィーを飲んだあと、二件となりにある食堂で昼食を食べる。サモサと呼ばれるカレー風味ジャガイモをパイ生地で包み揚げたパン。ハッシュポテトにカレー味のソースがかかったものを食べた。一人30ルピー。

 

ここからは歩いて二キロ。風の宮殿の宮殿に向かう。とてつもなく暑い43度の中、日陰とはいえ風がないため朦朧としてくる。

ピンクシティと呼ばれる旧市街の中に風の宮殿がある。ピンクシティと呼ばれるが、建物は赤褐色に見える。10円硬貨のような色だ。もっとペンキで塗ったようにピンクかと考えていたため、落胆の意を隠せない。

 

皆は声なく、ただ目指す。途中に私はインド人男性がよく頭や首にかけている綿のスカーフ40ルピーを買った。これは、タオルのように使ったり、頭に巻いて装身具のように使われている。

 

1時間してようやくたどり着く。入り口は風の宮殿の裏側にしかなく、表に行ってもない。

入場料50ルピーを支払い、中に入る。建物を見る場合、歴史的意味を知らなければ、何の感慨も起きない。中は宮殿と呼ぶには狭い。立派なのはオモテ面だけで、裏側は質素で装飾も何もない。屋上からの景色の眺めは素晴らしい。ジャイプール一面を見渡せる。

インド人にお勧めされてきたものの正直にいうと、来なくていい。タージマハールで十分で、これを超えるのは、インド内にもうないのではないかとさえ思える。

 

宿にオートリキシャ50ルピーで帰る。ヒグチ夫妻は翌朝6時の列車でデリーに経つので、晩餐を共にした。

ホテル屋上にガイドブックにも載るレストランが併設されており、そこで食べることにした。

ピザやカレーやチャパティを頼む。中でもカレーは凝っており、チーズをスライスしたジャガイモで包んだ具が入ったカレーは、味もトマトカレーのようで暑い国に合う味だった。

値段は高いが、その分美味しい688ルピー。全部で、1200円くらいで美味しいご飯なら安いと思う。

 

楽しい饗宴はすぐに終わりを告げ、別れの挨拶をした後、寝る。

 

 

20130615:土曜日

朝7時に目が覚める。すでにヒグチ夫妻はデリーに向かっている。やることもなく所在無げにベッドの上で、天井を見つめていた。

二度寝して、9時半に朝食を食べに屋上レストランへ。

フレンチトーストとチーズオムレツを食べる180ルピー。

 

図書部屋に行き、『深夜特急』沢木耕太郎著、を発見したので読む。世界一周旅行者には有名な本だが、1986年刊行の古い本ではあるし読みたいとは思っていなかった。だが、今の私には時間が有り余っている。

読み始め、彼は香港、マカオ、バンコクと変遷している。題名から列車で移動するのかなと思っていたが、飛行機ばかりで移動している。本番はデリーかららしい。

筆者が旅した時代は1975年ころで、地球の歩き方もなく、インターネットもなく、旅をする姿はこれこそ旅だと思わせるハプニングに満ちていた。

 

昼食を食べに外に出る。このホテルの難点は、周りにご飯屋や雑貨屋がなく、いちいちオートリキシャ50ルピーで出かけなければいけないことだ。

マクドナルドを発見したので、チキンマハラジャマックセット177ルピーを頼む。

まずい。見た目は、他国のマクドナルドでは見たことがないくらいに整っている。広告のような綺麗なバーガーだ。期待が高まり一口食べると、まずい。

ハンバーグが牛肉ではなく鶏肉なのだが、パサパサで水分がなく味もカレースパイスで飽き飽きしている。玉ねぎも生で細かく、かなりたくさん入っている。

口が乾き、生の玉ねぎの強烈な味が口内にこもる。美味しくないという評価では済まされないまずさだ。他のバーガーもこのパティだとしたら、インドマクドナルドは食べる価値はない。口が乾くだけなので、他のレストランに行こう。

 

まずかったがセットのスプライトジュースが美味しかったので気分は高揚していた、徒歩で宿に帰ることにする。運動をしていないので、意識して歩かなければすぐに体調を崩してしまう。

途中でメガマートというスーパーを発見する。名前はメガだが、店内は日本のコンビニ2つ分くらいの広さしかない。大体の価格感をつかむ。

コーラ2リットル65ルピー、LUXの石鹸35ルピーなど外国資本のものは日本の値段とそう大差がない。インド製品は半分以下の値段だが、パッケージも雑で品質に不安を抱く。

25分で宿に着いた。いい運動になる距離だ。昼間は歩けないが、朝か夕方なら問題ない時間と距離だ。今後は歩くことにする。

 

シャワーを浴びて、深夜特急を再び読み始める。全六巻のうち一巻を読切り、夕食を食べに屋上へ行く。

ベジタブルピザ120ルピー、ベジタブルカレー120ルピー。

 

一人のご飯は慣れてはいるが、昨日の楽しさが頭をよぎり沈鬱する。もくもくと食べ、頭で楽しかった記憶を反芻する。ご飯は相変わらず美味しい。

 

そういえば、手洗いでは厳しいほど汚れたハーフパンツをランドリーサービスに出した。ついでに、靴下2足、シャツ2枚、下着2枚で75ルピー。安い。これから中東、ヨーロッパと行くが、こうは行かないだろう。朝出すと、夜6時に帰ってくる。

 

 

20130616:日曜日

7時に起きる。涼しいうちに周りを散策する。本当に何もない。あるのは家ばかりだ。

日曜朝のため店がしまっているのかもしれない。

水2リットル25ルピーを買い、宿に戻る。まだ8時半だ。

 

深夜特急を読み始める。

今はペナン島からクアラルンプール、シンガポールに来た。旅程が、同じなので彼の体験を読むと、街を思い出す。

驚いたのは二葉亭四迷の墓がシンガポールにあることだった。

 

朝食を食べに屋上にいく。いつものようにフレンチトーストとチーズオムレツを食べる150ルピー。

 

昼からドミトリーで同じになったドイツ人2人とアルゼンチン人とでモンキーテンプルにいく。

リキシャにはすでに話はつけてあるらしく、往復300ルピー。四人で割ると、一人当たり75ルピー。

特徴と言えば、20歳のドイツ人、インド人とのハーフというドイツ人、マラドーナと渾名されるアルゼンチン人、各人ともに高身長でイケメンという何とも強力な面子だ。私は177センチだが、彼らは185センチほどで揃っていた。

 

リキシャで東の郊外に向けて30分ほど走ると、200メートルもないくらいの山が見えてくる。その頂上にサンテンプル、奥にモンキーテンプルがある。ここは入場料を取らない、無料だ。

野猿と野犬で一杯だが、敵意を見せない限り襲っては来ない。知らぬふりをして通り過ぎれば、問題ない。手荷物を取ろうともしなかった。

20分ほど歩くと頂上のサンテンプルに着く。街を見渡せ、心地よい風が吹く寺だった。しばらく写真をとったり、ハーフインディアンドイツ人のモンキーテンプルの説明を聞く。250年前に作られ、5000匹の猿が住み、甘い水が湧いているという。

サンテンプルから奥にすすむ。山間の谷を下って行き、同じく20分ほど歩くとモンキーテンプルに着く。スイスの山のような風景だが、山肌はすべて茶色い。

寺の中には湧き水を利用したプールがあり、そこで大人と子どもが水浴びをしている。水質は悪く、耐性のないものが泳ぐと、結膜炎や皮膚病にかかること必定の真緑色をしている。これが湧いているという甘い水かと思ったが、飲めそうにない。

寺の内部にいれてもらう。仏像の前で、お祈りして紐の腕輪と額に赤い印をつけてもらった。グッドラックの意味があると言う。

寺を出ると、ガネーシャなどの壊れた像が山積みの廃屋に入った。ホーンテッドハウスのように不気味なところだった。ドミトリー仲間は何かお土産になる像を探していたが、日本人の感覚としてはあり得ない。呪いや怨念のような禍々しさを勝手に感じてしまう。

チャイを飲み、休憩した。どこから来た、何が美味しかった、などの旅の話を聞きながら情報を得た。

 

宿に帰り、シャワーを浴びてホテル近くの地元食堂にいく。かなり混んでいて、美味しいことをうかがわせる。

英語が通じないので、チーズカレーを頼んだ。かなり美味しい。辛くなく、カレーも良い塩加減で何杯も食べたくなる。写真を取り忘れた。一人当たり100ルピーでご飯を食べれた。

帰り途中に、乞食と仲良くなった。会話は通じないが仲良くなるものだ。マッチ箱とマッチとタバコを使って、一芸を披露してくれた。

 

宿で深夜特急の続きを読む。インドのコルカタから入り、一度ネパールに行くが、ガヤやバラナシ、アグラなど私と同じ道を彼も辿っていた。

中に、カーブスナーメという王から息子への処世訓集の一説が、引用されていた。

「老いたら一つの場所に落ち着くように心掛けよ。老いて旅するは賢明ではない。特に資力のないものにはそうである。老齢は敵であり、貧困もまた敵である。そこで二人の敵と旅するは賢くなかろう。」

老齢は敵かどうかいまいち判然としない。見た目の話だけであれば確かにそうであろう。体力がなくならないように、老いても精進したい。

 

 

20130617:月曜日

朝7時に起きる。

若いドイツ人とアルゼンチン人は今日経って行った。

屋上でアメリカンクラブサンド150ルピー、アイスコーヒー70ルピーを頼む。最後の宿の朝食だと思い奮発した。アメリカンクラブサンドを選んだ訳は、生野菜が食べられるからだ。野菜はカレーでしか食べられないため、生野菜に飢えていた。

 

ベッドに戻り再び深夜特急を読み始める。

停電した。アグラや田舎では停電など毎日起きていて、数時間は消えたままだった。ジャイプールでは初めてだ。しかし、10分もしないうちに復活する。かなりの都市だなと思う。100万人以上が住み、国際空港も備わった大都市だ。

 

旅の本を読んでいて、高校生の時に長期の休みごとにヒッチハイクで日本を周っていたことを思い出す。九州で世話になった家には、小さな子どもがいたが、あれから14年以上経つので、中学生か高校生になるはずだ。ふとそんなことを思い出した。

 

5巻まで読み終えて、精算しに行く。明日の朝は5時に出るためだ。5日間で1000ルピー。アグラ初日に一泊泊まった額と同額だ。ダメもとでWould you discount?と頼んで見たが駄目だった。そもそも安すぎる。しかし、ランドリー代80ルピーをまけてくれた。

 

深夜特急の情報をメモする。1975年ごろの旅行だが、チャイの物価があまり変わりなかったりして面白い。宿代は流石に5倍くらいにはなっている。

・イスタンブールのスルタンアーメット地区が安宿街、ブルーモスクが見えるホテルがある。

・イスタンブールにプディングショップという情報交換カフェがある。

・ギリシャアテネから、ペロポネソス半島はバスで回れる。

・ポルトガルにサグレスというユーラシア大陸の最西端がある。そこにRESTAURANTE E CASA DE CHÁがある。泊まってみたい。

 

ドミトリーにマネージャーが来た。Wi-Fiの機械を設置すると言う。今日か?と聞いたら、明日だそうだ。It’s a pity. と答える。

 

深夜特急全六巻を読み切った。フロントに本を返し、18時前なので夕食に出かける。

と思ったら19時開店だった。再び宿に帰り、写真の整理をする。

 

よく分からないが、店員が言うマダラパーニを頼む。何かわからない。英語が全く通じない。

豆とチーズが入ったカレー85ルピーだった。昨日の方が美味しかった。原因としては、開店間もなく来たせいか、カレーに浮かぶ油分がかなり多く味がギトギトしてしまったこと。20時ごろにくれば油分も少なかったと思う。

 

帰ってシャワーを浴びて、寝る。

 

20130618:火曜日

朝4時半に起きて、支度を済ませ、駅に向かう。

ホテルからリキシャで50ルピー、5分ほどで着いてしまう。

 

ジャイプール駅には、電光掲示板があり確認すると、2番ホームに電車があることが分かった。見るとすでに電車は着いている。

5時半には電車に乗っていた。6時丁度に発車。

 

深夜特急を読み通した感想。

・ヨーロッパ編はハプニングがないので、つまらない。シンガポールや日本と同様、人が干渉してこないから。

・インドには極端な貧困があったが、今は少し改善され話にあったような光景を見ることは少なかった。

・トルコはご飯も美味しく快適なようだ。旅仲間に聞いた話と一致する。

・東南アジア、特にマレーシアが人の面も物価の面も日本人には合っている。これまで訪れた国を振り返って、マレーシアが一番だった。タイは非快適なところがあり、物価とバランスしない時がある。シンガポールは快適だが、高すぎる。

・昔はアドレスを交換した。今は、facebookアカウントを交換する。30年後は、何を交換しているだろう。

 

10時半にニューデリー駅に到着した。降りてみてしばらく駅周辺を歩くが、メインバザールが見当たらない。どうやらニューデリー駅ではないことにうすうす気づく。地元民に聞くと、サライロイーラ駅というところだという。

ニューデリー駅に行きたいと言うと、バス停から【166】か【181】に乗れば着くというので、181番のバスに乗った。交通渋滞がひどい。40分ほどして、ニューデリー駅に着く。

メインバザールはすぐに見つかった。ジャイプールで会った日本人にこの通りにある日本人宿【サンタナ】がオススメと聞いていたのでサンタナに向かう。

 

日本人宿:サンタナ(2013年版地球の歩き方にも載っていない)

ドミトリー300ルピー

シングルファン400ルピー

シングルエアコン500ルピー

共同シャワートイレ、水圧弱い、無料WiFi(遅い)、清潔ではない、日本食が食べられる80〜150ルピー(唐揚げやラーメン、丼ものなど)、電源2つ、朝食無料、日本人多いので情報交換できる、オーナーはたっちゃんと呼ばれている、開業6ヶ月(2013年6月時点)

 

たくさんの日本人に会いホッとする。6月のこの時期にこれだけの人がインドに着ていることに驚きつつ、みんな様々な経験を経てきた旅人だった。

 

昼ごはんに宿から徒歩3分の日本食レストランに向かう。【そむあでぃ茶屋】という。地図がなければ絶対にたどり着けない場所にある。路地の奥の奥だ。サンタナで聞けばすぐにわかる。

そこで久しぶりに味噌汁や煮物、つけものを食べた250ルピー。味はいまいちだが、日本の味がするのは嬉しい。

 

宿に帰り有名な中心地であるコンノートプレイスに向かう。日本で言えば、銀座や新宿にあたるところだろうか。しかし大したもの物もなく30分ほどで再び宿に帰ってきた。

 

宿に帰りネットにつながったので、溜まっていたことを片付ける。

・ブルジェハリファのネット予約(ネットで前日予約すると、10000円の当日券が3000円で買えるため。)

・Agodaでドバイのホテルを予約(最安でユースホステル2500円だった)

・種々への連絡

・サイト更新

 

夕方になり、宿で夕食を取る。チキントマト煮120ルピー、オクラ丼80ルピー。プリン30ルピーがあるが、今日はすでに品切れだった。残念だ。味付けはおいしく、そむあでぃ茶屋よりもおいしい。

 

食後、ネットでまた作業をして就寝する。

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