2013年5月29日(水)
1シンガポールドル80円、シンガポール安宿情報あり、ページ下部に地図記載
宿で朝食パンを食べながら、ファインディングニモを見る。
劇的な展開が何度も訪れて面白い。
↑パナソニック製45型くらいのプラズマテレビ。パンとコーヒーなどの飲み物が無料。
宿に値段を直接交渉するよりもホテル予約サイトagodaで安宿を探したほうが安いことに気づく。
東南アジアの諸都市にはサイト登録されていない安宿が多数あったが、シンガポールはagodaで見つけるほうが良い。高度に都市化された場所だと、日本や東京のようなネット割引があることを忘れていた。
ウォークホームカプセルホテルを予約した。1泊1,841円でBeary Best Hostelよりも550円ほど安い。
日本で2回だけだが、カプセルホテルに泊まった経験があり、シンガポールでそれを再体験したくなったのだ。
Beary Best Hostelから徒歩6分でつく。ホテルの入り口がわかりにくい、一見何もないビルの入り口を入り右手にあるエレベーターで6階に上がると、受付がある。
↑入り口の前はバス停。この普通のドアを開けるとすぐ右手にエレベーターがある。
↑受付ロビーには、フリードリンクや共用スペースがある。フリーのクッキーを食べながらボヤボヤする。
牛乳が飲み放題なのが個人的には嬉しく、たくさん飲みたくなる。私は牛乳が水代わりの青年期を過ごしている。
↑宿からの眺め。左奥に有名なマリーナベイサンズが見える。
設備面の紹介に移る。二段になっており、スダレで遮蔽することができる。内部はテレビと電源、非常に小さなファン、ライトがついている。布団は清潔で問題ない。
バストイレは掃除がされており綺麗だが、行き届いているとは言えない。ウサギのモチーフが随所に見られる。
昼ご飯を食べにマックスウェルフードコートに行く。
周りのレストランに比べると半額になるくらい安い。そのためか地元の方も多かった。
炎記で2シンガポールドルの魚丸ヌードルを食べる。麺は海老風味の醤油味付け、スープは薄味だが出汁が効いていて、味わうほどにうまい。この店は24時間営業と書いてあった。
↑昨日の夜は行列ができていた。
次にデザートを食べる。杏仁豆腐1.5シンガポールドル。この店は炎記の隣にある。
豆乳で作った杏仁豆腐なので、未体験の味わい。日本の杏仁豆腐にあるくどい甘さはなく、さっぱりした甘さに杏仁の独特の香りが広がる。うまい。これはリピートが確定した。
↑量も多く嬉しい。食後に最高の満足感を与える一品だ。
本日は雨であった。あまり移動しようと思えず、カプセル内にいたがあまりの快適さに堕落の兆候を感じる。カプセルから出たくなくなるのだ。この包まれた感覚が堪らなく出たくなくなる感情を引き起こす。
4時間後、夜ご飯を食べに出かけることにした。
宿からマクスウェルフードコートに向かう途中で定食屋「豊富餐室」を見つけたので入る。5シンガポールドル付近の値段のため、少々高い。
酢豚ご飯4.5シンガポールドルをオーダーする。私は日本でも唐揚げか酢豚ばかりを食べていた。何故だろう、フロイト的に食べ物の嗜好性は幼児期の習慣が関係するのだろうか。
酢豚はさくさく、味付けも美味しい。次回、他のものも試そうと思う。
食後、腹ごなしと思い、夜の街を出歩いてみる。摩天楼のようなビル群に自ずと足が向く。呆けたように上を見ながら歩いてた。
地震の国ではないため、高層建築が東京よりも自由で奇抜な形をしている。ついついその形の面白みに見入ってしまうのだ。
20分ほど歩くと、マリーナ・ベイに出ていた。気づくとそこには有名なマリーナ・ベイ・サンズが見えている。そのまま湾沿いに歩き、マーライオンのところに出た。
世界3大がっかりに認定されている観光地だが、期待値が低かったせいか全くがっかりなど感じず、むしろライトアップされた姿は綺麗で、周りのビル群に溶け込み、その姿は猛々しささえ感じる。誇張しすぎたかもしれない。
マーライオンは、夜に来るとがっかりしないと考えられる。
夜景の美しさに息を呑み、宿へと帰る。
たまたまポートキーという飲み屋街を通った。オシャレなバーが立ち並び、川沿いのテラスでは和気藹々と楽しそうに飲酒に興じているシンガポール人や観光客を眺めることができる。
少し裏道に入ると人影はなくなる。しかし明るい道のため怖さなどはない。
チャイナタウン周辺の情報
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