20130526 コインランドリーに現代生活の魂を見た

マレーシア

2013年5月26日(日)

1リンギット33円
 
いつも通り、永興で朝ごはん。最近は21歳の青年、コウ君ときている。
野菜、卵炒め、かまぼこで5リンギット。
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↑不相変、味付けはちょうどよく文句はない。
 
コインランドリーにいく。
飽食寝衣のクアラルンプールで、手洗いを超える洗濯に手を出す。
短パンが手洗いでは難しいレベルで汚れてきている。汗により、塩分が布の上に白く析出しているのだ。
田舎では気にならなかったが、クアラルンプールのデパートに行くと流石に浮いてしまう。新宿に汗だくの汚れた服の人間がいるのと同様だ。
 
 
宿から歩いて1分ほど、レインボーコインランドリー。
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↑洗濯設備は新しいので、心配は無用だ。
 
9キロ5リンギットでできるが、洗濯量と湯温で料金が変わる。
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↑量と湯温は3種類づつ、9パターンの料金体系。
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↑洗剤は別途1リンギットが必要。50セントコインしか使えないため、これで両替も行う。
 
中はたくさんの旅行者が集っており、混んでいた。日曜ということもあるだろう。
洗濯機は新しく、説明も機会に併記されている。
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↑洗濯機上部に洗剤投入口がある。
 
洗濯後、これもまた日課となっている飲茶を買いに行く。
肉まん、あんまん3リンギット、ミルクティー2リンギット。
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↑これらを食べ外を見ながら、一日の時間を眺める。
 
多忙を極めた人生を送りたいと思っていた。サラリーマン時代は寝ずに働いていた。仕事が楽しかったし、みんなの求めに応じることも嬉しかったからだ。
その極地からこの時間の使い方に変わり、なんだかもどかしい気持ちが生じることも少なくない。
旅をしながら、私は私の弱さがよく見える。自問自答の時間が余りにも多い。
 
本日は昼より雷雨である。
外出困難のため、興ありげな3点の写真を紹介する。

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↑チャイナタウン近くの教会。緑に囲まれている。

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↑バスの車体広告。仕事探しについての広告であった。そういえば、この街では求人の張り紙をよく目にした。店舗の前によく貼ってあり、人出不足を感じた。 

f:id:hourou_world:20130525154504j:plain↑何も言うまい。

 

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