2013年5月24日(金)
1リンギット33円
昨日来より、日本人に出会う。
21歳の青年だ。
彼の旅出の動機や彼の家庭環境、壮絶で驚きを禁じ得ない。
父親早逝から林業への就職まで彼の話は飽きなかった。
人生経験の薄い私に助言などおこがましいが、ついぞ応答の合間にそのようなこと口走ってしまい後悔の念に絶えない。彼の今後を祈っている。
今日はプドゥラヤバスターミナルに行き、シンガポールまでのバス代を聞きにいく。
↑天気が悪い。すぐにスコールとなった。
バスターミナルに着き、インフォメーションで質問するとこのターミナルは南行きはないと言われる。
BANDAR TASIK SELATAN駅(バンダールタシクセラタン)にあるとのことだ。チャイナタウンタウンから電車で25分ほどの距離とわかる。
↑バスターミナル入り口。
ポツポツとしているので、急いで宿に帰る。
↑宿について雷雨となる。しばらくは動けそうにない。雷音が凄まじい。屋上では西洋人のお姉さんが瞑想をしていた。思わず唸る。
2時間後、止む。
夕食がてら散歩に出かける。肉まん(包)を見つけたため、買う。
↑チャーシューとハスの包を買った。チャーシューは味付けしっかり、ハスはアンコのようになめらかで美味しい。
続けて福建麺の屋台を見つけたので入った。地元客が少ないので、マズイかもしれないと思う。想定通り、美味しくなかった。油が古くて、味よりも臭いに耐えられない。隣で食べていた観光客の中国人も残していた。
東南アジアでまずいご飯に当たることは珍しい。しかし、マレーシアではまずいご飯屋に当たる。過去2回だけまずいなと思ったが、そのうちの2件ともがマレーシアにある。
↑味が濃そうな色だが濃くない。それよりも臭いがひどい。
食後の気晴らしにセントラルマーケットにいく。まだ紹介していなかったが、観光客向けのお土産が立ち並ぶ場所だ。
↑お土産店の一例。
1時間ほどぶらつき、やはり必要な物がないことがわかり、宿に帰る。
ほとんどの時間を座りながら過ぎる時間と向き合っていた一日だったが、こういう日もいい。
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