愛車セレナの修理中、代車として日産ノートを借りることになった。
普段はハイブリッド車に乗っているため、エンジン車を運転するのは久しぶり。最初は「まあ普通のコンパクトカーだろう」と思っていたが、実際に乗ってみると意外な発見があった。
アクセルを抜いてもスピードが落ちにくい!?
運転して最初に驚いたのが、アクセルを抜いたときの感覚だ。スピードが思ったより落ちない!
ハイブリッド車のセレナは、アクセルを抜くと回生ブレーキがしっかり効いて減速する。しかしノートは、アクセルを離しても慣性でスーッと進み続ける感覚がある。
特に市街地や信号の多い道では、この違いに戸惑った。セレナに乗っているときと同じ感覚で減速しようとすると、ノートではブレーキを踏むタイミングが遅れてしまう。
ノートの走りは軽快!
ノートはコンパクトなボディのおかげで、走りが軽快。ハンドルの操作もスムーズで、細い道でもスイスイ進めるのが好印象だった。
エンジンは1.2Lだが、街乗りなら十分なパワー。
アクセルを踏めばスッと加速し、信号待ちからの発進もスムーズだった。
静粛性はそこそこ、でもエンジン音はしっかり聞こえる

セレナに比べると、やはりエンジン音がしっかり聞こえるのは気になるポイント。
特に発進時や坂道では、エンジンが回る音がはっきり感じられた。ハイブリッド車に慣れていると、「こんなにエンジン音って聞こえるし、揺れるものだったっけ?」と少し違和感がある。
ただ、巡航時はそこまでうるさくなく、コンパクトカーとしては十分な静粛性だった。
燃費は?やっぱりハイブリッドには敵わない
代車として数日乗ったが、燃費はやはりセレナのe-POWERに比べると劣る印象。
街乗りが多いせいか、燃費計はリッター15km前後。セレナならもう少し伸びるはずなので、e-POWERの恩恵を改めて感じた。だいたいリッター17〜20kmくらいは出る。
エンジン車の感覚を思い出す良い機会だった
久しぶりのエンジン車での運転は、新鮮な発見があった。
- アクセルを抜いても減速しにくいのが意外だった
- コンパクトで軽快な走りは楽しい
- エンジン音がはっきり聞こえるのがe-POWER車との違い
- 燃費はセレナには敵わない
セレナが戻ってきたら、またハイブリッドの運転感覚を楽しみたい。エンジン車の良さも再確認できたので、これはこれで貴重な体験だった。