【くるま一括査定】ドイツ車を売ってわかった「大手と地元業者の驚きの差」

暇つぶし

ドイツ車を売却した査定額の共有です。以下が申し込みをしたときの記事となります。

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査定を記入してもらった名刺のいくつかを捨ててしまったため、残った名刺だけをサムネイルにしています。

結果から言うと、大手買取4社よりも、地元業者6社のほうが査定額が大幅に高かったのです。その金額差はなんと100万円以上。この経験は、これから愛車を手放す方にとって、きっと役立つはずです。

大手4社 vs 地元業者6社

売却日は晴れた週末の午前11時。筆者の自宅駐車場に、大手4社と地元業者6社の担当者が集合しました。

各社は同時に査定を行い、それぞれ名刺の裏に見積もり額を記入して提示してくれました。

12時半にはすべての査定額が出揃い、いよいよ売却先を決定する段階に。筆者はその場で名刺を並べ、もっとも高額だった地元業者と即決で契約を行いました。

最終的な売却価格は750万円。これは、他の大手査定額よりも100万円以上高いものでした。

なぜ、ドイツ車は地元業者のほうが高く買うのか?

この差は偶然ではないと筆者は考えます。ドイツ車という輸入車の特性が、買い手や流通ルートに影響を及ぼしている可能性が高いのです。

考えられる背景要因

  • 地元業者は「顧客ニーズに直結」した在庫仕入れをしているため、人気モデルはすぐに再販できる見込みがあり、高値がつきやすい。
  • 輸入車専門店や整備ネットワークを持つ業者が地元には多く、再販後のサポートに自信がある。
  • 一方、大手は査定基準がマニュアル化されており、車種やコンディションの個別評価が反映されにくい。
  • 海外輸出や業者間オークションを視野に入れた流通設計では、輸入車のリスクを嫌い低めに査定する傾向がある。

豆知識: ドイツ車のような輸入車は、新車価格に比べて中古市場での価格変動が大きく、「需要のある地域」と「整備できる業者」によって査定額が変わります。輸入車に強い地元業者は、即現金化や業者ネットワークを活かして積極的に仕入れる傾向にあります。

国産車との違いも明確に

実は筆者、以前に国産SUVを売却した経験もあります。そのときはまったく逆で、大手業者のほうが査定額が高かったのです。

つまり、「どこに売るべきか?」は、車の種類によって変わるということ。国産車であれば大手のスケールメリットが活かされますが、輸入車では地元の柔軟な査定が奏功するのです。

あなたの愛車、売るなら「車種に合った相手」を選ぼう

輸入車を売却しようとしているなら、輸入車に強い地元業者を含めて比較することを強くおすすめします。もちろん、売却相場や業者の口コミも忘れずにチェックしてください。

地元業者の怖いところは、倒産してしまって入金されないことがあるためです。

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(株)カートップ(板橋区)は、5月19日までに事業を停止し、東京地裁への破産申請を吉峯裕毅弁護士(吉峯総合法律事務所、千代田区九段南3-9-11)ほか2名に一任した。

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