ディーゼル車に乗っていると、避けて通れないのがマフラーの煤(すす)汚れ。排気の関係で黒い汚れがどんどんたまり、気づけば見栄えも悪くなってしまいます。
そんな煤汚れを自分で落としてみた体験をレポートします。
使った道具はダイソーの紙ヤスリだけ。20分ほどの作業でどこまでキレイになったのか、写真付きでお届けします。
使った道具
- ダイソーで購入した紙ヤスリ(400番・2000番)
- お手拭きあれば、手の汚れを拭いてからマフラーの汚れも拭けます
実際の作業手順
1. まずは400番でざっと煤を落とす
ディーゼルの排気でこびりついた煤は、400番のヤスリで十分落ちます。思ったより柔らかく、軽くこするだけで黒ずみが剥がれていきました。
2. 2000番で仕上げ磨き
400番で落としたあと、そのままだと表面がザラついてしまうので、2000番で仕上げ。これは完全に「自己満足」の世界ですが、なんとなく艶も出た気がします。
作業時間と効果
所要時間はおおよそ20分。煤はしっかり取れたので、全体的に清潔感は大幅アップ。
ただし、シミのような跡(焼けやミネラルの跡)は残ってしまい、完全に「ピカピカな鏡面仕上げ」とまではいきませんでした。
豆知識: マフラーに付着する煤は、エンジンの燃焼効率が悪いと増えることがあります。燃料の質や運転の仕方も汚れに影響します。今回、中を確認すると汚れておらず綺麗でした。
ビフォー写真を撮り忘れたのが悔やまれる!

マフラーの中は、煤で汚れておらず、外側に付いていました。
今回の最大の反省点はここです。磨く前の写真を撮っていなかった!これから作業する人は、ビフォーアフターを比較できるように、作業前の記録は必ず残しましょう。
ダイソーのヤスリで綺麗に
ダイソーのヤスリ2種でできる、ディーゼル車マフラーの簡易掃除。劇的な変化とはいかないまでも、煤汚れは落とせて満足感は高めでした。プロに頼む前に、一度自分で試してみる価値はあります。
マフラーの見た目が気になっている方、ぜひ週末のDIYメンテにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。