愛車のミニクロスオーバーF60をふと見てみると、下部の黒い樹脂パーツがすっかり白っぽく劣化してしまっていました。SUVらしい力強いシルエットも、白化した樹脂ではなんとなく年季が入った印象になってしまいます。
そこで、Amazonプライムセールで話題の「カーメイト(Carmate) 車用 黒樹脂復活 C136W」を購入して、実際に使ってみました。
カーメイト樹脂復活剤とは?
今回購入したのは、「プレミアムコート 6か月耐久」をうたう2本セットの樹脂復活剤。価格は1,582円(セール価格)でした。
内容物は以下の通り:
- 復活剤ボトル(10ml)×2本
- 塗布用スポンジ ×2個
- 拭き取りシート ×2枚
結果から言えば、1本でも車全体に使って余るほどの量でした。2本セットを買う必要はなく、1本タイプで十分だったと思います。
施工前の状態と準備
上記で、ワイパー下のパネルがかなり白くなっているのがわかります。
F60型のミニクロスオーバーは、車体下部に多くの黒樹脂パーツがあります。特に目立って白化していたのは、以下の箇所でした。
- ワイパー下のパネル
- フロントバンパーの樹脂部分
- サイドミラー周辺
- サイド下部のスカート
- リアバンパー周辺の樹脂
SUVならではの無塗装樹脂が多く、この劣化が古びた印象を強くしてしまいます。
施工の流れと感想
1. スポンジに3滴垂らして塗布
まずはスポンジに溶剤を3滴ほど落として、ワイパー下の白くなった部分から施工スタート。塗った瞬間に黒が蘇るのがわかり、テンションが上がります。
写真の上が塗ったところ、手前がまだ塗っていないところです。
2. 拭き取りシートで仕上げ
塗った後は、付属のシートでムラなく均一に仕上げていきます。ワイパーの金属部も色あせていたので一緒に塗布。これも綺麗に黒が戻りました。
3. 全面施工で約1時間
同じ要領で車全体の黒樹脂部分を塗布していき、約1時間で作業完了。SUVでなければもっと早く終わると思います。
4. 手に付いても安心
溶剤が手に多少ついてしまいましたが、かぶれることもなく、石けんで普通に洗えばすっきり落ちました。手袋不要でも作業可能でした。
施工後の仕上がりと満足感
白っぽく劣化していた箇所が、深みのある黒に生まれ変わった姿を見て、思わずニンマリしてしまいました。おそらく他人には気づかれませんが、オーナーとしてはかなりの満足感があります。
豆知識:黒樹脂の白化は紫外線や酸化が原因です。新車でも数年で劣化が始まるので、早めのコーティングで予防するのもおすすめです。
オーナーにしかわからない小さな幸せ
カーメイトの黒樹脂復活剤を使えば、数百円と1時間の作業で車の印象が大きく変わります。ボディはピカピカでも、白く劣化した樹脂が残っているとどこか残念に見えることも。
見た目のリフレッシュはもちろん、「自分の車をきれいに保っている」という実感がなにより嬉しい。それがDIYメンテナンスの最大の魅力かもしれません。
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