「SBIハイパー預金」が2025年9月23日に正式にサービスを開始して以来、同銀行ではスタートダッシュキャンペーン祭りと銘打ち、次々と特典(第1弾〜第12弾)を展開中です。
私が9月末に参加をしたとき第8弾までありましたら、それから4つも増量されています。

キャンペーン概要
SBIハイパー預金は、SBI新生銀行とSBI証券の口座を両方持つ個人を対象とした新しい円普通預金サービスです。SBI証券との自動連携により、預金残高が即時に買付余力へ反映され、利便性が高い点が特徴です。税引き前の金利は年率0.42%で、税引後でも概ね年0.3346%となっています。
この新サービスの普及を狙い、期間限定で多彩なキャンペーンが展開されています。下記に第1弾から第12弾までの特典内容を一覧でまとめます。
各弾キャンペーン一覧
| 弾 | 内容 | 条件・期間など |
|---|---|---|
| 第1弾 | 暗号資産交換券(XRP)プレゼントキャンペーン | 所定条件を満たすと1,000円相当のXRPをプレゼント+1億円相当を山分け。期間は2025年9月24日〜2025年12月30日17時まで。 |
| 第2弾 | 新規口座開設者限定/SBIハイパー預金利用などで最大22,000円現金プレゼント | 2025年9月1日〜12月30日にSBI新生銀行口座を新規開設し、口座開設月を含む3ヵ月目末までにエントリーと所定条件達成。口座開設+SBIハイパー預金への振替だけでも3,500円プレゼント。 |
| 第3弾 | 住宅ローン金利優遇プログラム | SBIハイパー預金を開設したうえで、パワースマート住宅ローン(変動金利・半年型)を借り入れた場合、当初借入金利が年0.09%引き下げ。期間は2025年9月24日から終了日未定。 |
| 第4弾 | 毎月のプレゼント金額が200%に倍増 | キャッシュプレゼントプログラムにおいて、SBIハイパー預金を保有していればプレゼント金額が2倍。対象期間は2025年10月〜2026年3月末。月あたり最大4,220円のチャンス。 |
| 第5弾 | SBI証券で貯めたポイントに応じて現金プレゼント(最大20%相当) | キャンペーン期間は2025年9月23日〜2026年2月28日。SBIハイパー預金申込かつ月末時点残高5万円以上。SBI証券のポイントサービスで獲得したポイントの10%分を現金プレゼント(特典1)。さらに、期間中にSBI証券で新規NISA口座開設または金融機関変更を完了すると追加で10%(特典2)となり、合計最大20%。各月の上限は500円(特典1・2それぞれ250円まで)。 |
| 第6弾 | 店頭&新規資金限定の3ヵ月もの円定期預金キャンペーン(好金利) | SBIハイパー預金口座を保有のうえ、店頭で新規資金を預け入れて3ヵ月定期預金を申し込むと特別金利適用。期間は2025年9月24日〜2025年11月28日。お一人1回限り。 |
| 第7弾 | X(旧Twitter)でのキャンペーン 1,000名にAmazonギフトカード抽選 | 終了済みキャンペーン。公式Xアカウントのフォローおよびリポスト等を条件に、1,000名にAmazonギフトカードが当たる企画が実施された。 |
| 第8弾 | 投信・米国株式の移管で現金5,000円プレゼント | 2025年10月20日〜2026年2月28日。期間中に他社からSBI証券(金融商品仲介口座)への投資信託または米国株式の移管で合計300万円以上、かつ2026年2月末時点でSBI証券(金融商品仲介口座)を継続保有しSBIハイパー預金残高10万円以上。条件達成で現金5,000円をプレゼント。 |
| 第9弾 | ゴールドファンド買付で現金3,000円プレゼント | 2025年11月13日〜2026年1月31日。エントリー必須。残高判定日時点でSBIハイパー預金残高10万円以上、かつSBI証券で対象ゴールド関連投資信託を合計3万円以上購入すると、現金3,000円をプレゼント。 |
| 第10弾 | SBIハイパー預金とラグジュアリーカード新規入会で最大10,000ポイント | SBIハイパー預金を保有している顧客が、SBI新生銀行WEBサイトまたは各支店店頭経由で対象ラグジュアリーカード(個人用)に新規申込を行い、2026年4月30日までにカード発行に至った場合、カード種別に応じてポイントを進呈(ゴールドカードで最大10,000ポイント)。キャンペーン期間は2025年11月28日〜2026年3月31日。 |
| 第11弾 | 日本株ファンドの買付で最大10,000円が当たる | キャンペーン期間中にエントリーし、残高判定日時点でSBIハイパー預金残高10万円以上、かつSBI証券で対象日本株ファンドを合計10万円以上買い付けた顧客が対象。抽選で88名に10,000円、8,800名に1,000円が当選。実施期間は2025年12月12日〜2026年2月28日。 |
| 第12弾 | Coming Soon(内容公開予定) | 2025年12月上旬開始予定として予告されている企画。詳細は現時点で未発表。 |
もらえるハードルが低い特典はこれ
数多くの特典が用意されていますが、その中でも比較的ハードルが低く、条件を満たしやすいと考えられるものを整理しておきます。
第2弾は、SBI新生銀行の新規口座開設とSBIハイパー預金への振替という、ごく基本的なステップだけで3,500円を受け取れる設計になっています。追加の条件を重ねていけば最大22,000円まで到達しますが、最低ラインの到達条件自体は複雑ではありません。
第4弾は、一度SBIハイパー預金を開設しておけば、その後は既存のキャッシュプレゼントプログラムにおける毎月のプレゼント金額が自動的に2倍になります。個別に都度エントリーや移管手続きなどを行う必要はなく、日常的に銀行サービスを利用している人にとっては、意識的な追加負担が少ない特典です。
第5弾は、SBIハイパー預金に月末残高5万円以上を維持したうえで、SBI証券のポイントサービスでポイントを獲得していれば、獲得ポイントの10%分が現金で還元されます。NISA口座の新規開設または金融機関変更を実施すれば20%まで上乗せされますが、いずれにせよ日常の取引で自然に貯まるポイントがベースになるため、積極的な売買をすでに行っている投資家にとっては達成ハードルは低めです。
また第9弾も、SBIハイパー預金に10万円以上の残高を置きつつ、対象のゴールド関連ファンドを合計3万円以上購入するだけで3,000円を受け取れるため、もともと金やコモディティ関連ファンドに興味がある投資家にとっては現実的な条件と言えます。一方で、移管やクレジットカードの新規発行といった手続きが必要な第8弾や第10弾は、リターンは大きいものの、明らかに一段ハードルが高い部類に入ります。
注目すべき点は現金プレゼント
SBI証券とSBI新生銀行の両方の口座をこれから作ろうとしている人は、第2弾の新規口座開設特典によって最大22,000円の現金プレゼントを受け取れる可能性があるため、有力な対象です。すでに両方の口座を持っていてSBI証券で定期的に売買を行い、ポイントを貯めている人にとっては、第5弾のポイントから現金への還元が自然に活用できる仕組みになります。
さらに、金利や流動性を重視しつつ、投資信託や米国株式の移管、あるいはゴールドファンドへの投資を検討している人であれば、第8弾や第9弾のような投資・移管系の特典を組み合わせることができます。住宅ローンの借り換えや新規借入を予定しており、パワースマート住宅ローンを使う前提がある人にとっては、第3弾の年0.09%金利優遇が金額ベースでも無視できないインパクトをもたらします。
特典はエントリーが必須や条件が細かいので注意
一方で、口座を持っているだけでは自動的に特典がもらえるわけではなく、多くのキャンペーンでエントリーや残高条件、取引条件が設定されているため、それらを管理する手間を負いたくない人には向きません。また第5弾の現金還元は、上限が月500円と小さいため、高額なリターンを期待して動くには効率が悪い側面もあります。
さらに第8弾のような他社からの移管を前提とする特典は、移管手数料や移管期間中の売買停止、税務上の取り扱いなどを含めたトータルコストを考える必要があり、単純に「5,000円がもらえるから得」とは言い切れません。第10弾のクレジットカード入会特典についても、年会費や利用条件を踏まえずにポイントだけを追うと、本来の支出が膨らみ逆効果になるリスクがあります。そのため、第10〜第12弾のような新しい特典を含め、内容を十分に理解したうえで、自分の資金計画や投資方針と整合しているかを冷静に見極める必要があります。
豆知識: SBIハイパー預金の税引き後利率0.3346%は、仮に100万円預けた場合、およそ年間3,346円の利息となります。大きな数値ではありませんが、“流動性を保ちつつ少しでも利回りを確保したい”という人には使いやすい水準です。
SBIハイパー預金のキャンペーンが激しい攻勢
SBIハイパー預金のキャンペーンは、第1弾から第12弾までで多様な特典が設定されており、特定の条件を満たせば現金プレゼント、金利優遇、暗号資産、定期預金優遇、ポイント付与など多面的においしいオファーが並んでいます。ただし、どの特典も条件ありきなので、「自分の投資/預金スタイルと照らして本当に条件をクリアできるか」を冷静に見極める必要があります。
第10弾と第11弾の詳細が出そろったことで、クレジットカードや日本株ファンドを絡めた施策も加わり、今後さらに組み合わせの自由度は広がります。一方で、第12弾の内容はまだ不明であり、これを当てにして過度な期待を抱くのは合理的ではありません。SBIハイパー預金を検討中の方は、現時点で確定している特典だけを前提に、自分にとってのメリットと手間を天秤にかけて判断すべき局面だと言えます。
SBI新生銀行で、口座開設したい方はこちらを参考にしてみてください。



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