暴落アラートのページは、日本株の代表指数である日経平均とTOPIXを使って、市場が急に崩れた状態になったかどうかを判定し、崩れた場合は回復するまでの経過を週ごとに追いかけるためのページです。

見る場所はココ

ページを開いたら、いきなり表を読むのではなく、最初にいちばん上の大きい帯を見ます。帯は2種類あります。
- 緑の帯なら、いまは通常状態です。暴落判定に入っていません。
- 赤の帯なら、いまは暴落警戒の状態です。回復するまで追跡が続きます。
緑の帯のときの読み方
緑の帯が出ているときは、ページの表は直近の下落率チェックです。
表の意味
この表は、日経平均とTOPIXが、短い期間でどれくらい下がったかを並べたものです。期間は1日と2日と3日です。
-10%を暴落と定義して、最大3日間の間に累計で発生するかを計算しています。
初心者の読み方
初心者は、色と数字だけ見れば十分です。
マイナスが大きいほど危ないです。特に、どれか1つでも-10%以下に近づいているなら、短期で空気が変わっています。ここでやりがちなのは、緑だから安心と決めつけることです。緑は暴落ではないという意味であって、明日も安全という意味ではありません。
中級者以上の読み方
中級者以上は、数字の見方をもう1段だけ厳しくします。ポイントは、どの期間が悪化しているかです。
1日だけが急落ならニュース主導のショックの可能性が高いです。2日や3日が悪化しているなら、売りが連続していて需給が壊れています。ここで間違える人は、1日だけの大きい下落で騒ぎ、2日や3日の悪化を見落とします。連続性がある下落のほうが回復まで長引きやすいです。
赤の帯のときの読み方
赤の帯は、暴落追跡レポートが主役です。ここは初心者ほど読み方を固定してください。
赤帯で確認する3つ
赤帯には、最低限見るべき情報が3つあります。
1 発生日です。いつ暴落と判定されたかが書かれています。
2 何日目かです。暴落が始まってから何日経過したかが書かれています。
3 何週目かです。週ごとの追跡の何週目かが書かれています。
この3つは、あなたの行動を決める材料です。暴落の初期と、何週間も経っている局面では、相場の性質が変わります。初期は投げ売りが出やすく、時間が経つほど戻り待ちの売りが増えやすいです。
追跡表の読み方
追跡表には列が4つあります。見る順番は固定します。
1 経過は第何週目かです。時間のラベルです。
2 日経平均は、その週の値と基準比が出ます。基準比がマイナスなら、まだ基準より下です。
3 TOPIXも同じです。
4 判定は発生か継続中です。
初心者は、基準比の数字だけ見てください。基準比がマイナスである限り、まだ回復していないという意味です。
読み違えると危ないポイント
この追跡は、基準日の終値を基準にして、暴落の終値を上回るまでを追います。最大50週間を想定しています。
つまり、底からの反発ではなく、基準まで戻ったかを見ています。ここを理解していないと、少し反発しただけで安心してしまいます。
また、回復判定は日経平均とTOPIXの両方が基準を上回る条件です。片方だけ戻っても解除されません。指数の性格が違うので、両方が戻るまで時間差が出ることがあります。
豆知識投資の世界では、ピークからの下落幅をドローダウンと呼び、回復までの時間も含めてリスクの大きさを考えます。このページは回復の進み具合を時間軸で見える化している点が強みです。
このページをどう使うと失敗が減るか
ここからは使い方です。
初心者の実戦ルール
初心者は、難しいことを増やすほど失敗します。やることは2つに絞ります。
ルール1:緑のときは、表の3つの期間のうち、どれかが-10.00%に近づいていないかだけ見る。
ルール2:赤のときは、基準比がマイナスである限り、無理に強気にならない。
これだけで、根拠のない安心と根拠のない恐怖の両方を減らせます。
中級者以上の実戦ルール
中級者以上は、ページの数字を運用ルールに落とします。具体例を出します。
ルール1:緑のときに2日や3日の下落率が悪化しているなら、ポジション量の上限を下げる。これはリスク管理です。
ルール2:赤のときは、新規で攻めるより、既存ポジションの耐久力を点検する。具体的には、信用やレバレッジの有無、現金比率、損失許容額を数値で再確認します。
多くの人は、暴落が来たらどうするかを言葉で語りますが、数で決めていません。数で決めない行動ルールは、実戦では使えません。
暴落が来たなと言うときに確認するページ
暴落アラートのページは、上の帯で状態を確定し、緑なら短期の下落率を見て、赤なら基準比がプラスに戻るまで週次で追うだけです。
暴落局面で大事なのは、気合いではなくルールです。数字で決めたルールは、感情より強いです。


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