firestickTVとkindleが来た。
クロネコヤマトのお兄さんは、プライムのせいで疲れ果てている。
私がその一旦を担ったのだ。
心苦しいことである。
「ありがとう。」と声を書けたが、彼は足早に彼の任務に戻っていった。
私は荷物を受け取り、ドアの鍵を締め、無言でテーブルに付き、amazonのダンボールを開けた。
firestickTVとkindleだ。
見間違えるはずもない。
長い間、いろんなブログで高評価を得ており、いつかは私も、と思っていた製品だ。
5年ほどの時間が経過するうちに、さらに洗練され、廉価になり、魅力を増している。
パッケージを手に取り、慎重にシールはがしていく。
製品との出会いでワクワクするのも久しぶりだ。
そうだ、どんな未来を与えてくれるのかが嬉しいのだ。
まずは、kindleから開封した。
説明書を全く見ずに、設定作業を進めていく。
日本の製品は、説明書をみないとわからないが、海外の製品はその必要がない。
ボタンが多い、選択肢が多い製品が日本では好まれるが、世界は正反対だ。
日本と同じ、選択肢が多い製品を好む国がどこかにあると思うけれど、どこだろうと考えながら、作業を進めていく。
kindleにwifiを設定し、うまくつながったので、本をダウンロードする。
サンプルで、ハンターハンターの最新巻が出ていたので、それをダウンロードした。
ドットの細かさに驚いた。
セリフの漢字の細密なルビがくっきりと見えている。
カメラで撮ったが、この細かさは撮影できているだろうか。
すぐにサンプルの本も読んでしまったので、amazonプライム会員が使えるという、月に一冊は無料で読むことができる。
『7つの習慣』があったので、これをダウンロードした。
寝る前に、kindleを使ってみたが、ヨカタ。
これ、よかった!
本当、よかった!
微妙に画面の明るさを調節して、真っ暗な部屋で本を読むことができる。
明るさ調節も20段階くらいの細かさなので、わずかな明かりだけでいいという要求に答えてくれる。
暗闇で、本を読んだ。
紙ではできない所業だ。
また、kindleの画面が少々ざらついている。
これがまたよい。
紙を触っているような質感と錯覚する。
プライムデーで買うと、6,980円で買えたが、通常通りに買うと、14,280円!
待つしかないですね。
この世界に新たなる夜明けを
紙の本は、飛ばし読みができる。
10ページ目から、突然50ページ目を読むことができる。
このザッピング読みだけができない。
めまぐるしく、技術が新しい体験を届けてくれる。
なんと幸福な時代だろう。
プライムデーは、年に一度しか開催されないとのことだ。
なので、安くて、さらなる進化を遂げたkindleは来年のいまごろに会えるだろう。
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