口内炎がすごい。
人と話すと、口内炎からくる暴力的とも言える痛みで、話すことができない。
サムネイル画像は、なるべく口内炎をオシャレに見せようと加工を頑張った結果だ。
ウォーホル的な感じに口内炎を並べてみた結果、遠目に見ると、それほど悪くない。
直径1センチに迫ろうかという口内炎。
全然治らない。
かれこれ半月ほど、これ。
ご飯がうまく食べられなくて、痩せてしまうという強制ダイエット機能が付いている。
かねてより、口内炎が出来やすい体質で、一年間のうち5ヶ月くらいは口内炎にお世話になっているのではないか。
口内炎があるのが日常で、履歴書の趣味の欄に書いても差し支えないし、その喜びと悲しみ、メリットとデメリット、口内炎があることによって生まれる性格への影響など、ひとしきり話題を作れる自信がある。
よくある治療法
塗り薬が効くよ、この錠剤を飲めば治るよ、といった甘言が聞かれる。
口内炎プロ歴15年以上で、これで飯を食っている身としては、ついついそのような戯れ言を聞くと、不遜な態度を取ってしまう。
そうではない、もっと精神的な、ストレスの影響なんだと、早く治したところで、すぐに再発して意味なんかないんだと、ただ痛みとともにある人生なんだと。
痛みによって話すことができない、食べることができないという状況は、みなさんの想像以上に内省的な一面を強化していくことになる。
治すんじゃない、乗り越えるんだよ!
そんななか、口内炎に塩を塗りこんだり、歯磨きをぬったりして、痛すぎて、逆に痛くなくなる現象まで持っていく私に、新たなサディスティック特効薬が発売された。
ペプシストロング5.0GVという。
後半の「5.0GV」はなんと読むのか。
ペプシはよく消費者を置き去りにしていく。
さっそく、コップにペプシを入れて、飲んでみる。
巷では、最強の炭酸と謳われているが、そのコピーは撤回したほうがよい。
最強のきめ細やかな炭酸、なら納得する。
ペプシよりも断然の炭酸感なら、サンガリアの伊賀の炭酸水だ。
味は、グレープフルーツが一番美味しい。
口内炎の刺激も申し分ない。
さらっと書いてしまったが、口内炎を乗り越える方法とは、口内炎にさらに刺激を加える事で、痛みの向こう側に行くことにある。
最初は痛い、激痛といっていい。
10秒後、あなたにはその痛みを乗り越えた先にいるはずだ。
これは自分の能力に伸び悩みを感じているあなたにも通用する。
そう応用性もある強力な方法だ!
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