日本で金利5%なんて、しばらく見ていない数字です。
SBIハイパー預金という商品で、総残高が1兆円を超えたことで、キャンペーンの特別条件が最大年5.0%相当まで上がった、という話です。
切り替え手順はこちらで解説しています。

まず何が起きたのか
話の中心はSBIハイパー預金です。SBI新生銀行の中でも、この商品に集まった預金残高が2026年1月9日時点で1兆円を突破しました。その到達ラインに合わせて、目指せ1兆円 金利最大10倍キャンペーンの特別金利が最大年5.0%相当まで引き上がった、という流れです。
あくまでSBIハイパー預金という特定商品に集まった残高の話です。さらに、ユーザー側の上限は一人あたり最大100万円までです。
豆知識:このキャンペーンは、総残高が増えるほど段階的に条件が良くなる仕掛けでした。途中の到達ラインでは年2.10%相当なども出ていて、最後に1兆円で最大年5.0%相当まで上がる、という作りです。
金利5%の正体
そのまま利息が5%付くわけではない
SBIハイパー預金の通常金利は、2026年1月9日から年0.50%に引き上げられています。最大年5.0%相当というのは、通常金利に加えて、キャンペーン分の上乗せを合算した見え方です。
上乗せ分は、毎日通帳に利息が増えていく形ではありません。キャンペーン期間中の毎日の残高を日割りで計算して、後日まとめて現金でプレゼントされる仕組みです。
いつ確定して、いつ入ってくるのか
対象期間は2025年12月10日から2026年3月31日までです。特別金利は2026年3月31日時点の通常金利に倍率を掛けて決まり、その結果の上乗せ分が、対象期間にさかのぼって同じ条件で適用される、という設計です。
現金プレゼントの入金は、告知上は2026年5月末までに円普通預金口座へ入金予定です。3月末で締めて、5月末までに入金なので、すぐ増える商品ではなく、忘れた頃に入ってくるタイプです。
豆知識:最大年5.0%相当は税引前の表記です。税引後の目安として年3.9842%相当という説明も出ています。税金を無視すると、思ったより少ないと感じやすいので、最初から税引後で見るのが気持ち的に楽です。
100万円を置くと実際どれくらい得か
公式の説明では、キャンペーン開始日から100万円以上の残高を維持していた場合、現金特典が約11,080円程度になる、という目安が示されています。もちろん日割り計算なので、開始タイミングや残高の変動で前後しますが、イメージとしては掴みやすい数字です。
株を買う前の待機資金を、証券口座の余力に置いたままにしている人は多いです。待っている間は増えません。だったら、買うまでの間だけでも増える場所に置く。こういう小さな差が大事ですね。
銀行はなぜここまでやるのか
投資の待機資金を、SBIの中に置いてもらうためです。SBIハイパー預金は、SBI証券の買付余力に残高が自動で反映される設計になっています。いちいち振替しなくていいので、使い始めると便利です。そして便利なものは、人が離れにくいので、銀行側はそこを狙っています。
さらに、サービス開始から比較的短い期間で1兆円まで積み上がり、申込件数も30万超という発表が出ています。つまりこれは、金利で釣って終わりではなく、日常の資金の置き場所そのものを変えてもらうための勝負です。銀行の狙いが明確だからこそ、ユーザー側もルールを理解して使えば、素直に得しやすいキャンペーンだと思います。
落とし穴になりやすい注意点
5%という数字だけで突っ込むと、思っていたのと違うが起きがちです。
- 最大年5.0%相当の対象は一人あたり最大100万円までです。それ以上は同じ条件では増えません。
- 上乗せ分は利息ではなく現金プレゼントで、入金は2026年5月末までの予定です。すぐ増えるわけではありません。
- エントリーが必要で、途中で口座を解約するなどすると対象外になり得ます。条件は最後まで守る前提です。
そして、もう一つだけ。相当という言葉は、見え方を柔らかくする魔法の単語でもあります。特別金利は3月31日時点の通常金利を基準に倍率で決まる設計なので、最終の計算ルールを理解したうえで、上限100万円の範囲で使うのが一番ストレスがありません。数字のインパクトに引っ張られず、ルール通りに淡々と取る。それがこの手のキャンペーンで勝つ一番の近道です。
1兆円はすぐに突破した
SBI新生銀行が1兆円で金利5%になったという話は、SBIハイパー預金の総残高が1兆円を突破し、キャンペーンの特別条件が最大年5.0%相当まで到達しました。上乗せ分は後日現金プレゼントで入る設計です。
最後にキャンペーンのエントリーを忘れないでください。


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