先日、私のミニクロスオーバーF60がリコール対象だと知り、千葉県内のモトーレン運営ディーラーで対応を受けてきました。
今回のリコールは、2023年7月27日から開始された外-3622で、実際には2024年4月ごろに改めて案内が出回ったようです。車検で初めて知り、すでに1年以上経っていましたが、無事にディーラーで対応してもらうことができました。
画像はリコールの見積もりなので、0円になっています。
今回のリコール「外-3622」とは?
今回のリコールは、ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置(EGRモジュール)に関わるものです。BMWおよびMINIの計27車種・約17万台が対象となっており、製作期間は平成24年6月22日から令和4年12月21日までと幅広いのが特徴です。
具体的には、EGRモジュールの耐久性に問題があり、経年劣化で冷却水が漏れる恐れがあります。漏れた冷却水に排気ガス中の煤が混じり、EGR内部に堆積。これが高温でインテークマニホールドに流れ込むと、最悪の場合は溶損して火災に至る恐れがあるというものです。
豆知識:今回のリコール「外-3622」は、過去に届出された「外-2714」「外-2754」「外-3001」の延長対応でもあり、今回の作業をもってこれらも完了扱いになります。
ディーラーでの具体的な対応
ディーラーでは、排気ガス再循環装置(EGR)モジュールを対策品と交換し、さらにインテークマニホールドの状態を点検。もし損傷が見つかれば新品に交換するという流れでした。
モトーレンのディーラーに感動
今回お世話になったモトーレンのディーラーは、対応がとにかく丁寧でした。
当たり前のように洗車をしてくれるのはもちろん、説明もわかりやすく、完全にレクサス以上のホスピタリティだと感じました。昔、柏のモトーレンでお世話になったときも同じ印象だったので、店舗ごとの質ではなく、企業としてサービスの水準が高いと感じました。
残念だった他のディーラー体験
一方で、松戸にあるヤナセのディーラーは正直言って残念でした。
過去にリコールや車検で預けた際、洗車は一度もなし。さらにオイル交換では助手席側ドアにオイルが付着したまま返されるという凡ミスもありました。このレベルの仕事に金額が見合うとは思えず、ずさんさに呆れて以来、二度と利用していません。車検に出す前に売ったほうが良いという気づきがあります。
ヤナセ店舗によるのかもしれませんが、ヤナセさんは総じて良いと思ったことがありません。私を含めて客層が悪いので、繕った善意と見えない悪意を感じてしまうのだと思います。
洗車のありがたさを噛みしめる
リコール対応で面倒な思いをしたとしても、受け取ったときにピカピカの愛車が戻ってくるだけで、どれだけ心が救われるかを改めて実感しました。
今回の対応で、新品のEGRモジュールになり、燃費改善やエンジン保護にも期待できます。安全性が守られただけでなく、愛車への愛着も深まりました。
そのままだと火災リスクがあった
今回のリコールは放置しておくと火災リスクすらある重要なものです。自分の車が対象かどうか分からない方は、国土交通省のリコール情報を確認してみてください。そして、せっかく対応してもらうなら、信頼できるディーラーを選ぶことが何より大切です。
モトーレンのように「当たり前のサービスを当たり前にしてくれる」ディーラーと付き合うことで、カーライフは何倍も心地よくなるものだと、改めて感じました。
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