【再訪レビュー】スシローのうなぎ四種盛りと生ハマチ・鯛の感動

【チェーン店】

前回の訪問で「創作うなぎづくし4種盛り」に心を奪われた私は、またスシローに足を運んでしまいました。

前回はなにも写真に撮らなかったので、今回は多めに撮りました。

接写するととても美味しそうに撮れていました。

目的はもちろん、もう一度あの「肝串焼き」を味わうためですが、今回は少しだけ事情が違いました。

肝串焼きの温度に宿る味の差

楽しみにしていた「肝串焼き」は、今回は冷めた状態での提供。前回はアツアツで、香ばしさとコクが口いっぱいに広がる絶品でしたが、今回は冷たいところもあり、温度が落ちていたせいか、感動レベルまでは届かず。

とはいえ、コリコリとした食感と濃厚な味は健在。チェーン店のオペレーションではブレがあるのも事実。こればかりは、運次第と割り切って、美味しくいただきました。

むしろ美味しさを再発見した、うなぎ3種

前回は正直それほど印象に残らなかった他の3種、アボカドクリームチーズ、白焼き塩レモン、ごま油香る細巻。今回は、アボカド×チーズ×うなぎの創作寿司が抜群に美味しく感じました。

特に甘だれをほんのり垂らし、ガリをちょこんと乗せて口に運ぶとこれはもう回転寿司の限界突破。濃厚・さっぱり・香ばしさが三位一体となり、思わずもう一皿頼みたくなってしまいました。

豆知識: チーズ×魚はイタリアンでは定番。意外なようで、実は理にかなった組み合わせなのです。

冷凍じゃない生のハマチと鯛が別格だった

さらに今回、心から感動したのが冷凍されていない「生のハマチ」と「生の鯛」。噛んだ瞬間、旨みがじわっと広がり、全く臭みがない。「これぞ鮮魚!」という美味しさでした。

普段、何気なく口にしていたネタも、「冷凍じゃない」というだけでここまで変わるのかと再認識。

素材の違いが如実に現れるこの繊細さも、寿司の醍醐味ですね。

大トロと鰹たたき

そして、「大トロ」と「鰹のたたき」。脂の乗った大トロは舌の上でとろける贅沢さ。

鰹のたたきは香ばしい香りと薬味の爽やかさが相まって、満足感の高い一品でした。

味の発見は、二度目の訪問でこそ

今回の訪問で気づいたのは、同じメニューでも体験は変わるということ。肝串焼きが少し残念だった反面、うなぎ3種の美味しさを再発見し、生のネタの魅力に舌鼓を打つことができました。

「また行こう」と思わせてくれるのが、やっぱりスシローのすごいところ。次は熱々の肝串をもう一度、そう願いながら、また近いうちに足を運ぶつもりです。

それにしても美味しかった。

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