ずっと迷っていたハリアー、前回の候補は残念ながら売り切れてしまいましたが、今回は運命的な出会いでした。新しい2024年製のハリアーPHEV(黒)。
しかもサンルーフ+調光機能付き。迷う余地などありませんでした。
ハリアーPHEVを選んだ決め手
ハリアーは元々、上質さと走行性能のバランスが絶妙なSUVとして人気ですが、今回のPHEVモデルはそれをさらに進化させた印象です。電動モーターの静粛性とトヨタらしい安定感のある加速、そしてEV走行の滑らかさ。試乗した瞬間、思わず「これだ」と感じました。
- 黒ボディの深み:光の加減で変化する艶感。夜の街ではまるで鏡のように景色を映します。
- PHEVの静けさ:エンジン音がほとんどなく、街中でも穏やかな時間を過ごせます。
- サンルーフ+調光機能付き:室内の明るさを自由にコントロールできる近未来的な機能。晴天でも直射日光をやわらげ、快適なドライブを実現します。
サンルーフがもたらす特別な体験
今回のハリアーには、パノラマルーフ仕様のサンルーフが装備されています。これが思いのほか素晴らしい。昼間は自然光が室内に柔らかく差し込み、夜には星空が車内に溶け込むような感覚に包まれます。
さらに、このサンルーフには電動調光機能が備わっており、ワンタッチで透過度を切り替えられます。シェードを引かなくても、ボタン操作だけでガラスの透明度を変えられる。これが、実際に使うと驚くほど快適なのです。
豆知識:ハリアーPHEVの調光パノラマルーフは、電気のON/OFFでガラス内の液晶分子を制御し、透過と遮光を瞬時に切り替える「エレクトロクロミックガラス」を採用。遮熱効果も高く、真夏でも快適な室内温度を保ちます。
前回の「売り切れ」から学んだこと
前に検討していたハリアーは、ほんの数日の差で売れてしまいました。あの時は正直、少し落ち込みました。しかし、今回の出会いを考えると、「あのタイミングで逃したことにも意味があった」と感じています。
車選びはタイミング。妥協せず、自分が本当に欲しい仕様(今回はサンルーフ+調光機能+黒+PHEV)が揃った瞬間に、迷わず決断することが大切だと痛感しました。
2024年製モデルの進化ポイント
① 走行性能と静粛性
2024年製ハリアーPHEVは、従来モデルよりもモーター制御が洗練されています。特に低速域でのトルク配分が滑らかで、信号待ちからの発進時にもストレスを感じません。EV走行距離も長く、街乗りならほぼ電気だけで完結します。
② インテリアの質感
新型ではインテリア素材の質がさらに向上。黒のレザーに控えめなクロームアクセントが映え、座席のホールド感も抜群です。静寂の中に重厚感が漂う空間は、まるで小さなラウンジのようです。
③ コネクティッド機能
ナビや遠隔操作機能も進化しており、エアコンの事前起動や充電管理もスマホから可能になっています。出発前に室温を整えられるのは、PHEVならではの贅沢です。
豆知識:ハリアーPHEVのEV走行距離は約90km(WLTCモード)で、都心での通勤や買い物ならガソリンを使わずに完結します。電気代は深夜電力を使えば経済的にも優れています。
黒のハリアーに込めた所有する喜び
黒という色は、手入れが大変だと言われることもあります。しかし、丁寧に磨かれた黒いボディは、どんな色よりも存在感があります。晴れの日は深く輝き、雨の日は街の光を美しく反射する。日常の風景を一段引き立ててくれるのです。
「綺麗な車に乗ると、心も整う」と言いますが、まさにその通り。ガレージに佇むハリアーを見るだけで、一日の疲れがふっと軽くなるような感覚があります。
偶然ではなく、必然の一台
前回のハリアーが売り切れたことは残念でしたが、振り返れば、それは新しい出会いへの導きでした。2024年製の黒いハリアーPHEV、サンルーフと調光機能という理想の条件が揃ったこの一台に出会えたのは、偶然ではなく必然だったのかもしれません。
これから始まる新しいドライブシーズン、どんな景色をこのサンルーフ越しに見ることになるのか。光を自在に操る調光ガラスを通して、移ろう季節を感じられる。そんな贅沢な日常が、今から楽しみでなりません。


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