秋のポリッシャーがけ実践記:ミニクロスオーバーをピカピカに磨き上げた2時間半

【車】

7月にアマゾンで購入していた電動ポリッシャーコンパウンド(磨くための液剤)。2つで6,000円ほどの出費でした。

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あまりの暑さに「秋になったら使おう」と先延ばししていたところ、気づけば朝は肌寒い季節になっていました。

そんな中、ようやく実施した秋のポリッシャーがけの一部始終を記録します。

朝10時、洗車からスタート

まずはいつも通りの洗車から。ミニクロスオーバーはサイズもそこそこ大きく、外装にピアノブラックのパネルが多いので、洗うたびに「いつか磨きたい」と思っていました。

洗車が終わったのは午前10時。いよいよポリッシャーがけの開始です。

気になっていた左後ろドアのキズに挑戦

今回のメインターゲットは、以前から気になっていた左後ろドアの小さなキズ

まずは慎重に、細かい番手の9800番から試してみます。養生テープでキズの周りを囲んでポリッシング。

結果、キズは消えず。しかし、深追いせずに次のステップへ。

続いて7500番で軽く当ててみると、キズがみるみるうちに消えていきました。2箇所あったキズも無事に解消。初めてのポリッシャー体験にしては上出来です。

豆知識:ポリッシャーの番手(数値)は「目の細かさ」を表し、数字が大きいほど細かく、仕上げ用になります。粗い番手で削りすぎると塗装を痛めることもあるので、慎重に番手を選びましょう。

ピアノブラック部分の輝きを取り戻す

次に、外装のピアノブラック部分を中心に9800番で磨いていきました。ミニクロスオーバーはドアモールやピラーなどにピアノブラック素材が多く使われており、そこにできた細かなキズや水垢のシミが意外と目立ちます。

9800番のポリッシャーは非常に繊細で、深いキズを消すというよりも、表面のくすみを取ってツヤを復活させる用途にぴったり。

実際、磨いた部分は鏡のように輝きを取り戻し、太陽光の反射でボディが引き締まって見えるようになりました。

粉まみれの現場、しかし屋外作業が功を奏す

ポリッシャー作業中は、コンパウンドの粉が細かく舞います。

今回は屋外で作業していたので、風で粉が飛ばされ、作業環境としては理想的でした。強風気味ではありましたが、粉が体や周囲に付着しにくく、むしろ快適な状況でした。

バッテリーは2本で十分

ポリッシャーには付属のバッテリーが2本ありました。1本を使い切って、2本目は少しだけ使用。トータルのポリッシャー稼働時間は約30分程度でした。

途中で磨いた部分を確認したり、角度を変えて反射具合をチェックしているうちに、あっという間に時間が経過していました。

仕上げはCCウォーターゴールドで乾拭き

ポリッシャー作業後は、アマゾンで購入したCCウォーターゴールドを使用。

ドアパネルやピアノブラックの部分を乾拭きして仕上げました。コンパウンドで磨いた後のボディは非常にデリケートなので、この段階でコーティングと保護をしておくと効果が長持ちします。

ワンポイント:CCウォーターゴールドは撥水と艶出しに優れたスプレータイプのコーティング剤。ポリッシャー後の保護層を補うのに最適で、初心者でも扱いやすい製品です。

作業時間とベストシーズン

作業は11時から13時過ぎまで。ポリッシャーがけに約1時間半、仕上げの乾拭きに約30分。

合計2時間半の作業でした。夏は暑すぎてコンパウンドがすぐ乾いてしまい、冬は逆に乾燥しすぎて扱いづらいといわれます。

その点、秋の涼しい時期はまさにベストシーズン。気温も安定していて、磨きやすさ・仕上がりともに理想的でした。

秋こそ磨きの季節

今回初めて電動ポリッシャーを本格的に使ってみて感じたのは、「季節と環境が仕上がりを左右する」ということです。夏は熱くて続かない、冬は固くて乾く。

その間にある秋は、作業に集中できるまさに絶好のタイミングでした。

キズを消したい方、ボディのくすみを取って輝きを取り戻したい方は、ぜひ秋晴れの日に試してみてください。ポリッシャーがけは時間もかかりますが、その分、愛車への愛着もひときわ深まる体験になるはずです。

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