自宅で名店の味を再現！インスタント「ぶぶか油そば」実食レビュー

今回は、東京・吉祥寺の名店「ぶぶか」の味を再現したインスタント麺を実食し、その再現度と“味変”の妙をたっぷりレビューします。

このyoutube見て食べ始めました。

名店「ぶぶか」の味が自宅で楽しめるという衝撃

東京・吉祥寺に本店を構える「ぶぶか」は、油そばブームの火付け役といっても過言ではありません。濃いめの醤油ダレと極太麺、そこに追い打ちをかける特製マヨネーズ…。そんなクセになる味わいを、自宅の食卓で再現できるというのが今回の主役、インスタント版「ぶぶか油そば」です。

袋を開けると中には、麺、液体スープ、かやく、そして別添えの特製マヨネーズが入っています。作り方は実にシンプル。

このマヨネーズこそが、「ぶぶか」の魂ともいえるアクセント。コクが加わることで、全体の味わいに一層の深みを持たせてくれます。

ひと口すすると、甘じょっぱい醤油ダレのパンチと、モチモチの極太麺が口の中で豪快に踊ります。しかも、かやくのチャーシューやメンマも侮れないクオリティ。インスタントとは思えぬ「ちゃんと具材が主張する」完成度に驚かされました。

濃厚＝重たいというイメージを持っていた方にこそ試してほしい、麺とタレの黄金比。箸が止まりません。

さて、本題はここから。油そば好きなら誰しもが知っている「酢で味変」。これ、やってみない手はありません。食べ進めた中盤で、普通の穀物酢を小さじ1ほど回しかけてみました。

豆知識: 油そばに「酢」は、脂っこさを中和するだけでなく、後味をさっぱりさせる“万能調味料”として重宝されています。

たったそれだけで、あの濃厚な一杯が劇的に変化！口当たりが軽くなり、酸味の刺激が全体を引き締めます。まるで脂のベールがサッと剥がれて、旨みだけが際立つような錯覚。後味も爽やかで、最後まで一気に食べ切ってしまう“加速力”が生まれます。

インスタント麺「ぶぶか油そば」は、ただの再現商品ではありません。手軽さと本格的な味を兼ね備え、さらに“酢”という魔法を加えることで、まったく新しい味のステージへと昇華します。