Amazonの先行セールで購入した電動ポリッシャーとコンパウンド。
本来は愛車・ミニクロスオーバーのお手入れのために買ったのですが、いきなり車に使うのはさすがに勇気が出ず、まずは自宅の台所シンクで練習してみることにしました。
準備したアイテムはこの2つ
ソフト99 99工房 液体コンパウンドトライアルセット 1573円
小傷や洗車キズを手軽に消せるコンパウンドのセットです。粗めから仕上げ用まで3種類が入っていて、付属のスポンジで段階的に磨けます。これ一つで塗装面のツヤが蘇るので、初心者の私でも扱いやすそうです。
YUUYOU ポリッシャー 12V コードレス 4761円
8段階変速で、研磨から艶出しまで対応できるダブルアクションタイプのコードレスポリッシャー。バッテリー2個付きで、サイズ感も家庭用にぴったり。

付属のレンチでしっかりと台を締めなおします。
洗車後の磨きが楽になることを期待して購入しました。
まずはシンクでポリッシャー初挑戦

磨く前のシンク。右側にたくさん傷があります。
まずはポリッシャーを1時間ほど充電して準備。満充電ではありませんでしたが、30分ほどの作業で電池切れはなし。今回は8段階中の「4」の速度で回転させました。
最初に取り付けたのは、ナイロンタワシのような荒めのアタッチメント。そこにソフト99の3000番台コンパウンドを使って、ステンレスシンクを磨いていきます。

磨いた後。くすみは取れましたが、細かい傷が増えている?
期待していた「鏡面仕上げ」とまではいきませんが、目立つ汚れは取れて、ピカピカ感は出ました。ただ、深い傷が消えるほどではなく、むしろナイロンで傷を増やしてしまったかも?という不安も…。
スポンジで再チャレンジ!
気になってスポンジアタッチメントに変えて再度チャレンジ。15分ほど丁寧に磨いてみましたが、やはり見た目の大きな変化はなし。

最終結果。ナイロンタワシの磨きとあまり変わらず。
シンクの傷が少しだけ滑らかになったかも?という程度で、ナイロンでついた傷が深すぎたのか、柔らかい反射にはなったものの、劇的な変化は見られませんでした。
車に使うのがちょっと怖くなった
今回の結果を見て、「本当に車に使って大丈夫だろうか?」という不安が正直出てきました。特にナイロンパッドは塗装面に傷をつけかねないので、車では目立たない箇所から慎重に試そうと思います。
ワンポイント: 最初は車体ではなく、ミラーの裏やバンパーの下など、目立ちにくい場所から磨いて様子を見るのが安心です。
意外な盲点、室内作業の注意点
もう一つ気になったのが、作業後に鼻をかんだら黒い粉が出てきたこと。磨きのときでる微細な粒子を結構吸い込んでいたようです。室内で換気をせずに作業したのが原因でした。
次回からは必ず換気をして、マスクを着用するべきだと強く感じました。細かい研磨粉は目にも鼻にも入ってくるので、油断禁物です。
ポリッシャーデビューは慎重に
今回はポリッシャーとコンパウンドを使って、ステンレスシンクで初挑戦してみました。ピカピカにはなりましたが、鏡面仕上げや傷消しには不十分な印象。とくに荒めのアタッチメントは注意が必要です。
とはいえ、コンパウンドの使い方やポリッシャーの感覚を確かめるには良い練習になりました。車に本格的に使う前に、こうした練習をしておくと安心ですね。
次はミニクロスオーバーの目立たない部分で再チャレンジ予定です。慎重に、でもちょっとワクワクしながら使っていきたいと思います。