2014年1月8日(水)
1ソル=37円
朝5時に起きる。朝食を食べる。
パン、コーヒー、オレンジジュースを食べた。

↑朝食は、泊まっていた中国人たちに食べ荒らされており、ひどい状態だった。
最低の宿なので、早くチェックアウトする。
朝9時だ。
ホテルを出ると、とても晴れていた。
今日も雨だと思っていたが、急遽遺跡に行くことにする。
新しい宿にチェックインする。
Supertramp:スーパートランプ
10人ドミトリー30ソル
シャワートイレ共同、ホットシャワー、水量水圧よし排水悪い、無料WiFi(全く繋がらない)、無料朝食(スクランブルエッグ、パン、コーヒー)、コーヒー紅茶飲み放題、電源が著しくなく充電困難、トリップアドバイザー3位

↑宿の外観。

↑2階のスペース。

↑無料のコーヒーとお茶。

↑3階にあるラウンジ。

↑10人ドミトリー。

↑フロント。

↑シャワー。

↑大容量のドミトリー。
9時半に宿を出て、遺跡のチケットを買いに行く。

↑マチュピチュ遺跡の入場券を売る所。
チケット売り場は、クレジットカードが使えなかった。
現金で126ソルを払う。
次にバス乗り場に向かう、徒歩2分でつく。
バスチケットは往復で19USドル、クレジットカードが使えなかった。
もう現金がなかったので、片道28ソルを買う。
徒歩で登ることもできるが2時間かかる。遺跡でもかなり歩くことになるので、登りはバスの方が無難。
下りは30分で下りられる。

↑バスのチケット売り場。

↑バスの中。

↑バスチケット。
バスに乗り込み、10時過ぎに遺跡の入り口に着いた。

↑入場ゲートは左奥。
遺跡に着き、チケットとパスポートを見せて入場する。

↑入場直後の風景。
入場して、少し登るとよく写真で見る景色になった。



何枚か写真を撮りながら、のぼっていく。
橋があるという看板があったので、それにならって20分ほど山の中を進んで行った。

↑川沿いに線路があり、それにそって歩いてきた。

↑眺めがいい。
切り立った崖を進んで行く。
崖に階段が組まれ、橋がかかっていた。
渡ろうとしたが、行くことができないようになっていた。

↑わかりにくいが、岩壁に木の橋がかかっている。岩壁ぞいに道があるが今は通れない。
ここから、水力発電所がよく見える。一昨日、歩いてきた道を上から眺めていた。

↑水力発電所が見える。

↑線路沿いを歩いていると見つかる鉄橋だ。
遺跡に戻り、今度はINTIPUNCU(ページ下部の地図に場所を記載)という山に登る。
ずっと登りで、30分くらいは登り続けることになる。

↑ずっと上り坂。
ようやく頂上につく。
そこには素晴らしい景色が待っていた。

↑中央奥にある灰色の部分がマチュピチュ。つづら折りのバスルートも見える。
マチュピチュ遺跡とワイナピチュ山を遥かに見渡せる場所だった。

↑マチュピチュを見下ろせる。

↑遥か遠くにマチュピチュ遺跡とワイナピチュの山が見える。
ここで持ってきたクッキーとインカコーラを食べて休憩する。
晴れ間が見えているが、遺跡の右奥は雨が降っている。
そのうちここにもやってくると思い、足早に遺跡に戻ることにした。
遺跡に戻り、写真を撮っていると雨が降ってきた。

↑遺跡に戻ると、奥では雨が降っている。

↑激しい雨がやってくる。

↑遺跡は綺麗に整備されている。

↑奥にある高い山がワイナピチュ。

↑リャマ?アルパカ?がいる。
急いで雨宿りできる建物に避難する。
しばらく雨宿りをしながら、椅子に座っていた。
2時間くらい上り下りをしていたのでいい休憩になった。
雨が上がり、再度遺跡を歩く。
遺跡自体はくるっと一周するのに30分もあればできる。

↑雨が止み、探索再開。

↑段々畑が急斜面にそっている。

↑よく切り開いたなと思う。

↑雲がやってきた。
断崖にある遺跡は、直ぐに真下に川や線路が見える。

↑眼下に川が流れている。あそこまで下山する。
遺跡が発見されて100年も経っていないが、よくこんなところに建物があることに気付いたなと思う。
天空の城と呼ばれるのは伊達ではなかった。

↑下から眺める遺跡。
黒い雨雲が近づいている。
これは通り雨ではないことを察知して、遺跡を後にすることにした。

↑なかなか止みそうにない雨雲だ。
現金でバス代はなかったので、歩いて下山する。
やはり、途中で大雨になった。
急いで駆け下りて25分くらい、急なのでゆっくり降りた方が良い。今回は雨なので、私は駆け下りた。

↑下山ルートは、ほぼ直線で降りてこられる。

↑ほぼ直線ルートなので階段は急。
下山し、橋を渡る。川の水量が激しい。
しばらく激流に見とれる。
すぐそこに見える途方もない状態が好きなのだ。

↑下山したあとにみれる風景。
↑この橋を渡ると、もうすぐ駅。
↑川は今日も激流だった。
橋を渡り、線路まで上がる。
一昨日歩いた線路の道で、アグアスカリエンテスを目指す。
村までは長さ100メートルほどのトンネルが二つあるが、トンネル内で列車が来ると逃げ場がない。
注意して進まなければならない。
警笛の音が聞こえたら、トンネルには入らないようにしてほしい。
線路を歩いてあると遠くで警笛が聞こえた。
三分ほどしたら、列車がやってきた。
一昨日は見れなかったので嬉しかった。

↑列車。

↑列車を間近で見れてよかった。
25分ほど線路を歩いて村に戻り、宿に帰りシャワーを浴びる。
汗と雨で、身体が大変な状況になっている。
シャワーは水圧水量がよく気持ちよかった。
リフレッシュしたので、お金を下ろしに銀行に行く。
ATMで400ソルを下ろした。
雨が強くなってきた。
いつもの安レストランに入り、昼ごはん。
ロモサルタードという定番の牛肉炒めの料理を食べた6ソル。

↑牛肉野菜炒めにポテトが入っている。

↑右奥にいつも食べるレストラン。
宿に帰り、お茶を飲みながらゆっくりする。
19時になって駅に明日の切符を買いに行く。
アグアスカリエンテスからオリャンタイタンボまでの切符で、8時53分発を買った。片道55USドル。
これ以外の時間になると、安い切符は早朝5時台か、14時台になってしまうので一択だ。

↑切符売り場。

↑Expeditionという種類の切符が一番安い。時間帯は微妙。

↑切符。
再び安レストランに向かい、夕食。
さっき食べただろ、みたいな顔をされるが気にせず注文。
夜はスープが付いて、同じロモサルタードを食べる7ソル。

↑2回目のロモサルタード。
ここで飲める甘いお茶があるのだが、これが美味しい。
初めて飲んだとき、ほのかな甘さと安らぐ暖かさに魂が揺れた。
今日のお茶は少し甘過ぎたためダメだった。
宿に帰り、すぐに寝た。
かなり疲れていたようだ。調子に乗って山を駆けていたからだろう。
アグアスカリエンテス周辺情報 2014年1月時点
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