橋本駅前イオン1F「絆エクスプレス」のケバブロールセット体験レビュー

昨年春、イオン橋本の1Fフードコートにオープンした絆エクスプレスケバブ＆カレー。ケバブ・カレー・タピオカドリンクなど、多彩なエスニック系メニューを揃えていると紹介されています。

2025年3月24日オープンということで、まだ話題の新店。地元利用者やフードコート利用者の間で「思ったよりボリュームがある」「コスパいい」といった感想もちらほら見られます。

今回は、実際に体験した「ケバブロールセット（税込880円。ポテト＋ジュース付き、ドリンクをアイスコーヒーに変更）」をもとに、味・量・印象などをレビューします。

食べたときの状況・印象

13時過ぎ。フードコートの一角にある、オレンジを基調とした看板とKEBAB & CURRYの文字が目立つ店舗。混雑具合はピーク時間帯ながらやや落ち着き気味。注文してから5〜7分ほどで受け取りました。

トレーに乗って出てきたセットを見ると、写真で見るよりずっしり重みを感じる大きさ。あなたの感覚では、680mlペットボトルくらいの重さ・かさがあって、手にしたときの存在感がありました。

見た目では「ちょっと小さいかな？」と思うかもしれませんが、その直感は裏切られます。中身はギッシリ詰まっていて、食べ始めたら満足感がじわじわ来る構成です。

セットについてきたケバブロールは「チキンがギッシリ」。肉が主役感を出しており、噛むたびにしっかりとした食感と風味が伝わります。脂っこさが目立ちすぎず、スパイスの効き具合もちょうどいいバランスです。

ただし、野菜の量はやや控えめ。このあたりは典型的なボリューム指向のケバブロールの構成といえるでしょう。

中辛～ややマイルド寄りのソースが使われており、辛さで刺激しすぎず、かつ味をまとめる役割を果たしています。スパイスの風味も感じられ、肉との相性も悪くありません。

ポテトはセットでついてくる定番量という印象。ただ、メインのケバブロールが重めなので、サイドの量は相対的に控えめに感じられます。ドリンクをアイスコーヒーに変えても、甘すぎず全体をさっぱり整える良い選択でした。

13時にこれを食べて、そのまま深夜までお腹が空かないのは納得できます。苦しい手前くらいの満腹感が残るほど。昼をしっかり済ませたい人にはむしろ歓迎できる量です。

少しずつかじりながらであれば、無理せず最後まで楽しめるサイズ感。ただし、ペースを乱すと飽きが出そうな気配もあります。

880円でこの量と満足感なら、決して高いとは感じません。むしろ、この手のフードコートでこのクオリティとボリュームを出せる店は貴重、とすら感じます。

他の口コミでは、単品ケバブ（550円程度）でも「肉ぎっしり」「コスパ良し」といった感想が挙がっており、セット仕様で880円にしても妥当、あるいはお得感があると見る人もいます。

また、イオン橋本の専門店街案内でも「ケバブ料理から各種カレーライス、タピオカドリンクなど料理が豊富に揃う」と紹介。つまり、単一ジャンルに偏らず幅を持たせているお店です。

ただし、食べログでの評価は3.08 / 5（口コミ12件）と平均的なスコア。これは味の好き嫌いや期待値差によるものと見るのが妥当でしょう。

絆エクスプレスのケバブロールセット880円は、「安くて美味しくてお腹いっぱいになれる」良い選択肢です。写真では小さく見えるけれど、実物はしっかり重さがあって満足できる量という感覚に共感します。

ブログで紹介するなら、以下のポイントを押さえると効果的です。

次回訪問時は、単品ケバブやカレーも試してみたいですね。味の方向性を比べられれば、よりこの店の個性が見えてきそうです。

ここまで、絆エクスプレスのケバブロールセットを中心にレビューしてきました。

メリットとしては、

改善してほしい点としては、

最後に一言。こうした隠れたコスパ良店こそ探す価値がある。

50円差で満足度が大きく変わる飲食の世界で、絆エクスプレスは期待以上を届けてくれる穴場感を持っています。次回訪問の際も、きっと良い発見があるはずです。