原宿の裏路地に潜む名品!瑞穂の豆大福を食べてみた

喜ばれそうなお土産

原宿といえばトレンドの発信地。そんなにぎやかな街の裏路地に、行列のできる和菓子屋があるのを知っていますか。その名も瑞穂(みずほ)。

東京三大豆大福のひとつに数えられる、知る人ぞ知る名店です。

東京三大豆大福とは何か

東京には、豆大福の世界で長年語り継がれてきた三軒の名店があります。白金高輪の松島屋、護国寺の群林堂、そして原宿の瑞穂。この三軒が東京三大豆大福と呼ばれています。

瑞穂は1981年の創業。キャットストリートのすぐ裏、細い路地の奥にひっそりとたたずんでいます。派手な看板も行列整理員もなく、ただ小さな店構えがあるだけ。それでも全国からファンが訪れるのだから、実力の証明としては十分すぎるほどです。

豆知識:瑞穂の創業ストーリー

店主の大橋正文さんは、虎ノ門の老舗和菓子屋岡埜榮泉で修業後、両親が営んでいた洋服店の隣に豆大福の店を開きました。これを原宿でやったら名物になるんじゃないかという直感が、東京を代表する名品を生み出したのです。

実食レポート!気になる味と食感は

手に取った瞬間、まず驚くのはずっしりとした重さです。大きめのフォルムに赤えんどう豆がたっぷりと顔を出していて、見た目からすでに食べ応えを予感させます。

ひと口かじると、もち米の香りがふわりと広がります。宮城県産のブランドもち米みやこがねを使ったお餅は、少し厚めでよく伸び、つきたてのような柔らかさが続きます。赤えんどう豆の塩気がアクセントになり、その後から上品なこしあんの甘さがじんわりと押し寄せます。この塩気と甘さが絶妙で、食べたら止まらなくなります。

あんこはこしあん一択。毎日8時間かけて丁寧に仕込んだこしあんはきめ細かくみずみずしく、口の中でスッと溶けていきます。小豆の濃厚な香りが鼻をくすぐり、後味がとても丁寧です。豆の弾けるような食感、柔らかなお餅、溶けるようなあんこ。三つのハーモニーが一体になった瞬間に、ああ、これが東京三大豆大福かと納得します。

訪問前に知っておきたいこと

瑞穂の豆大福には、いくつか知っておくべきルールがあります。賞味期限は当日中のため、通販は行っていません。購入できるのは原宿の店頭のみです。

また、売り切れ次第その日の営業は終了。週末はお昼前に売り切れることも珍しくなく、平日でも午後の早い時間には閉まっていることがあります。当日購入を狙うなら、できるだけ午前中の早い時間に訪れるのがおすすめです。

前日までに電話で予約することも可能なので、確実に手に入れたい場合は予約が安心です。箱入りは6個入りから25個入りまで幅広く用意されているため、手土産や差し入れにも重宝します。

項目 内容
住所 東京都渋谷区神宮前6-8-7
アクセス 明治神宮前駅より徒歩約5分、原宿駅より徒歩約10分
営業時間 9:00〜(売り切れ次第終了)
定休日 日曜・月曜
価格 1個あたり約250円前後(時期により変動あり)
予約 前日までに電話予約可(当日予約不可)
通販 なし(店頭販売のみ)

並んでも食べたいと思える一品

瑞穂の豆大福は、派手さのない誠実な味わいです。毎日手作業で仕上げるお餅と、8時間仕込んだこしあん。40年以上変わらない品質を守り続けているからこそ、これだけ多くの人を惹きつけるのでしょう。

次に原宿・表参道エリアへ足を運ぶ機会があれば、ぜひ少し早起きして訪ねてみてください。小さな路地の先に、忘れられない味が待っています。

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